方髭のモモスケ君

12月にしては日射しが暖かい日になりました。
久しぶりにいつもの三軒先のモモスケ君の登場です。

我が家に遊びに来るようになって、もう少しで早１０年になります。
「犬は人につき、猫は家につく」と言いますが、一日の大半を我が家で過ごすモモスケ君です。
これだけのお付き合いになると、もやは他人の猫ではなく、半分は我が家の猫同然です。(笑）

この日はさっきまで家の中にいたのですが、暖かいので外がいいのか出かけて行きました。

（下線部分をクリックすると我が家に遊びに来始めた頃が載っています。ただスライドショーの
マウスオン・クリックは現在出来ないようです。あしからずご了承ください。）





どこに行ったかと思ったら今日はこんな所にいました、いました！！！
物置の屋根の上です。

日射しを背に受けてひなたぼっこ？？？





でもよく見てください！！！

モモスケ君、最近また入院騒ぎが起こり、つい先日数日間の入院で左ほほの怪我の治療を
終えたばかりです。

その際病院で左ほほの毛と髭を切られてしまったんです。
ですから今は”方髭のモモスケ君”になってしまいました。





原因はやっぱり猫同士の喧嘩だったようで、その際相手の猫の爪の一部が残りそれが原因で化膿して
一時は左ほほが”こぶとりじいさん”のように膨れてしまいびっくりしました。





すぐに飼い主さんに連絡し入院の手続きをしているうちに、膨れたほほが気になるのか自分で
ひっかき、ぱっと血が飛び散り大慌て～～～～





早速入院で数針を縫う事に～～～～

幸い怪我は浅く数日で退院してきましたが、モモスケ君の入院は犬猫病院でも有名で”また来たの！！！”
と言われるほど、、、、





どうしてこんなに猫同士の喧嘩でやられてしまうのか、いろいろ考えましたが、それは生い立ちに
原因があるのかもしれません。





裏山に捨てられ瀕死の状態の時、心やさしい飼い主さんに拾われ目の見えない頃から人間の手で
育てられ親猫から喧嘩の仕方や狩りの仕方を学ぶことができなかったかもしれません。

逃げることさえ出来れば、こんなに何度も怪我をしなくて済んだのに、、、、





モモ君！！今度はもう喧嘩しちゃダメだよ！！！

やられそうになったら、逃げなさい！！！





わかっているのか、いないのか？？？

抜糸を数日後に控え、冬の暖かな陽を浴びて、すっかり元気になったモモスケ君です。