東海自然歩道 “寒洞池（かんぼらいけ）めぐり”

先日デジカメのお仲間数人と、東海自然歩道の一部の山道を辿り、「寒洞池」まで
のウォーキングを楽しみました。

東海自然歩道は、東京の「明治の森高尾国定公園」から大阪の「明治の森箕面国定
公園」まで、11都道府県にまたがる1,697キロに及ぶウォーキングコースと言う事です
が、なんと市内にもその一部が通っています。

今回は「各務野自然遺産の森」が出発点でしたが、そこまでの間にも池があったり
お不動さんがあったり,紅葉の美しい各務野パークウェイがあったりと変化に富んで
います。

<<<<<<<< < < < < 寒洞池めぐり < < < <

サムネイルをクリックしてください。大きな画面になります。

自然遺産の森から左の山道に入ると真っ先に落ち葉の絨毯がおで迎えです。
おしゃべりしながら初冬の北山の山道を登ったり下ったり歩く事20分ほどで、木々の
間から池らしきものが垣間見えてきました。
結構大きな池です。
近くにいながらこの“寒洞池”を見るのは初めてです。

そして正面まで来てぱっと開けた風景に皆驚きの歓声を上げました。
池の向こうにはまるでヨーロッパのどこかを思わせる風景が広がっていました。
なだらかな山の中腹の赤い建物は、各務原カントリークラブのクラブハウスでした。
この寒洞池は農業用ため池で、池の周囲約１ｋｍに周遊路が設けてあり、池を眺め
ながら散策が楽しめます。





変わった寒洞池（かんぼらいけ）の名前の由来は、北山や御坊山に囲まれ特に冬は
寒さが厳しいと言うところから付けられたとか。
初冬の今眺めるのがぴったりかもしれません。
今回は水量がだいぶ減っていました。多分放水された後なのでしょう。
みんなで一周する事にしました。
途中落ち葉の階段を踏みしめたりフェンス越しにゴルフ場を眺めたり写真を撮ったり。
池の周りをぐるっと一周すると正面に御坊山が見えてきました。
逆光にはっきりと姿が浮かびます。





途中には東屋もありここに腰掛けてゆっくり休憩も出来ますが、集合時間があり皆で
またもと来た道を戻りました。
山道の脇には盛り上がった土があちこち。
どうやらイノシシの通り道にもなっていると聞きビックリ！！

集合場所の自然遺産の森も周りの山々の初冬の風景にすっほりと溶け込んみ、
はや冬の佇まい。
夏場の風景とはがらっと表情を変えていました。
冬の自然遺産の森もまたゆっくり訪れたい所です。