カメラサークルの秋の撮影バスツアーで、京都の南禅寺とその近くの永観堂の紅葉を見てきました。
紅葉の時期だけに目的地に着くまで相当混むことを想定していましたが、幸いにもすんなりと到着となり
ラーッキーな滑り出しとなりました。
まずは南禅寺境内の散策からはじめ~~~
有名な南禅寺山門周辺を回り~~~
また境内に戻って境内から山門方向を眺めます。
びっしりと敷き詰められた真っ赤な落ち葉が色鮮やかです。
平日にもかかわらず観光客は引きも切れない状態ですが、境内は紅葉一色の鮮やかさに
包まれていました。
赤やオレンジ色の落ち葉と苔の緑のコントラストが綺麗です。
この時期ならではの光景かもしれません。
境内を一巡りした後は、今回どうしても見たかった南禅寺の横にある水路閣へ、、、、
南禅寺には以前にも何度か来たことがあり、奥の院のお庭を巡ったことがありましたが、
水路閣はゆっくり見るチャンスがなかったので今回こそと、、、、
近づいてみると、煉瓦造りの重厚な建物で、アーチ型のフォルムは、
まるでローマの水道橋を思わせるものです。
禅寺の境内の横に煉瓦造りの水道橋があることもちょっと不似合いな感じもしますが、
なぜか不思議な存在感がありました。
この水道橋が造られたのは明治23年(1890年)で、琵琶湖の湖水を京都市内に引くために
造られたものとか。
ここはよくドラマの撮影にも使われる場所でもあるようで、知る人ぞ知る穴場
かもしれません。
更に横の階段を登り上へ~~~
この辺りからの眺めもいいですね。
煉瓦造りの斬新な建物の美しさが分かります。
ここからでは疎水は見にくいのでいったん階段を降りて、、、
反対の坂を上ってみることに、、、、
ここから見る水路閣もなかなか風情があります。
登って行った坂道の行き止まりの手前に、やっと水路閣の疎水らしきものが見えました。
ここが疎水の一部かどうかはわかりませんが、、、、
やっと念願かなった南禅寺界隈にある水路閣。
今でも琵琶湖からの疎水が京都の町を潤していることに驚きです。
水路もいい感じね!!