比叡山山麓にある坂本には、穴太(あのう)衆積みと言われる独特な石垣があちこちにあります。
穴太衆とはその昔、主に寺院や城郭などの石垣施工を行った技術者集団で,石に手を加えない
自然石の野面積みが特徴だとか。
石積みの間からの苔がなんとも味がありますね。
昼食をとった後は、しばしこの穴太衆積みの石垣を見に近くを散策し、、、
午後からはこの日吉大社からの見学になりました。
赤い大鳥居をくぐって、、、、
もみじの坂道を登っていきます。
足元にもいっぱいのもみじの葉が、、、、
広い境内の散策路を登ったり下ったり、、、、
能舞台のような場所に出ました。
午後からの木漏れ日が綺麗です。
お仲間とパンフレットを頼りにやっと奥宮にたどり着きました。
拝殿前にはこんな立派なお神輿が二台並んでいました。
更に横の檜皮葺きの改修工事の見学に備え付けられていた階段を上ると、、、
改修工事中の檜皮葺きの屋根が現れました。
どうやらここは撮影禁止の場所だったようです。
全く知らずに撮ってしまいましたが、、、、(ごめんなさい!!)
でも何故ダメだったのでしょう??
帰り道に出会った日吉大社の赤い灯篭柱が印象的でした。
この後は歩いて日吉大社からそお遠くない滋賀院門跡へ。
階段を上った先に慈眼堂が見えます。
慈眼堂の前には大きな傘の灯篭がいっぱい、、、、
こんな大きな傘の灯篭はあまり見たことありません。
この場所は、時代劇の撮影に何度も使われた所とか。
裏手には歴代の天台座主のお墓がいっぱい並んでいました。
そして偶然にも撮った写真で歴史上の思わぬ方々の供養塔があることにびっくり!!
全く知らずに撮ってきた写真を調べると、、、、なんとなんと、、、
寫眞右から清少納言、真ん中が泉式部、そして左が紫式部の供養塔と分かりました。
こんなことに出会えるのも旅の感動です。
その後は、今日の最後の撮影場所の西教寺へはバスで移動です。
そろそろ陽も傾いて、ちょっと肌寒くなってきました。
坂道から階段を上ると、、、
琵琶湖が一望出来る場所に出ました。
まるで川のように見えますね。
西教寺本殿の周りを散策しながら、急ぎ足で最後の撮影を、、、、
そしてこの西教寺では、明智光秀とその一族の墓に出会いました。
大きくて立派な墓石でした。
この周辺は、歴史上の人物の菩提寺が多いようですね。
陽もいよいよ傾き、そろそろ集合場所になるバスに戻ることに、、、
湖岸道路を通る頃には、すっかり夕暮れとなり、、、
沈む夕日をバスの中からやっと収め、今日の撮影は終了となりました。
朝来た時見たうっすらと雪をかぶった伊吹山は、もう見えませんでした。
気心の知れたお仲間との楽しい秋の撮影旅行でした。
担当された皆様、本当にご苦労様でした。
来年はどこでしょう??
鬼が笑いますね。(笑)
コメントありがとうございます。
枯雑草さんはいつもいろいろの場所にお出かけの
ようですので、もう坂本へは行かれましたか?
今回私はこのあたりは初めてでした。
穴太衆積み、やっパリ有名なんですね。
初冬の琵琶湖周辺の風景も風情がありました。
ちょっとご無沙汰しました。
滋賀県の坂本あたりの探索ですね。
この石垣は有名・・もみじを敷き詰めた
日吉大社参道もいいですね。
見事なカメラワークで捉えておられますね。
いつもコメントありがとうございます。
今回撮影旅行の坂本は私にとっては初めての場所で
日吉大社を始め穴太衆積みという石垣のことも
滋賀院門跡や西教寺など知らないことばかりでした。
事前にネット検索で見て行ったのですが、やはり
やはり百聞は一見にしかずですね。
コメントありがとうございます。
今回の撮影旅行で穴太衆積みという石垣のこと
初めて知りました。
自然の野面積みですが風情がありました。
今年の紅葉は急に寒さが来たので一気に鮮やかに
なったようですね。
落ち葉もいっぱいでした。
コメントありがとうございます。
いつもよく旅行されているyoccoさん、もうすでに
坂本をご存知とはさすがですね。
私は今回初めて行きました。
慈眼堂は日吉大社からすぐ歩いて行けますが
西教寺はちっと離れています。
山の上からの琵琶湖の眺めもいいですよ。
隅々までの気配りの写真、とても印象に残ります。
お寺の写真は、結構単純になりがちですが、見る人を
あきさせない被写体の選択・・・・・とても参考になりました。
有難うございました。
郡山城はスゴイですよ。お地蔵様まで入っています。
先日行った秋篠寺は丸く綺麗な石組みでした。
今年の紅葉は見事です。そろそろ足元に敷き詰められる頃ですね。
一番の目的はオフ会ということで、日吉大社とその周辺をウロウロしただけでした
慈眼堂や西教寺もいい所ですね
こちらで拝見していつかゆっくり行ってみたいと思いました
沢山の写真をありがとうございます
コメントありがとうございます。
オーマさんは滋賀県にもお住みだったのですか。
坂本へはご主人様と行かれた思い出の場所ですね。
私はこんな機会でもないと行くことがない場所で
今回は滋賀県坂本の良さを十分味わいました。
昔、滋賀県に住んだことがあり、
その頃亡夫に連れていってもらったような!
どこへ連れて行ってもらってもすぐ忘れてしまうオーマです。
そう言ってよく夫は嘆いておりました。
今は自分で写真を撮るようになったので、
少しは景色を見る気持ちも違うようですが。