☆先日「偏見からの自由」を投稿してくださったお母様から、今度はお母様のカミングアウトについてのご投稿をいただきました。親もまたクローゼットに入ってしまう場合が多い中で、それもクリスチャンというお立場では、教会のニュースレターに載せることはさらに勇気のいることだったと思います。けれどアメリカの地でこのお母様の原稿を読んだ人たちの中には、認識を新たにする人、考えを改める人、そして勇気をもらう人がたくさんいることでしょう。(読みたいので英語でも書いてほしいといわれたそうです。)「子どもは長い間ずっとそんな思いをしてきたのに・・・」「本当は同じ思いをしている人はたくさんいるのですけど・・・」同感です。だからこそみんなでつながって、気持ちを交換し合って、「心の偏見を取り除いて」いきたいものですね。私もたくさんの勇気をいただきました。ほんとうにありがとうございました。
「親のカミングアウト」
今日、教会のニュースレターの発送作業をお手伝いしてきました。私の原稿も載っています。この原稿、何かに促されるようにしてほとんど推敲することもなく一挙に書いたものですが、いざ、実名で見ず知らずの多くの方々に読んでもらうことになると思うと、ちょっと大胆過ぎたかな、と、このところ少し気持ちが揺れる時もありました。
いわば、親の世間へのカムアウトのようなものですから。でも、どうしても、やらなければいけない、という感じですかね。自分で「こんなこと、嫌です。」と反抗してみても逃れられない、、という感じ。
子どもがカミングアウトしたら、親の方は「世間に顔向けできない。」と反対にクローゼットに入ってしまうとも言われています。子どもが何年もかかってその困惑状態から脱して自分自身のアイデンティティを確立する道筋を親も同じようにたどらないといけないわけですものね。堂々と人権活動をしている当事者たちも親にだけは言えないという人が多いのが、日本の現状だそうです。分かる気がします。それほど、まだまだ厳しい現実があるのでしょう。
実際、私も子どもからカミングアウトを受けた時には、地球上にたった一人で孤独に置かれているというような気分になったりしたものでした。子どもは長い間ずっとそんな思いをしてきたのに、、、です。本当は、同じような思いをしている人はたくさんいるのですけどね。
子どものカミングアウトで私も変えられました。親や家族が変わり、それが周りにも波及していくというようなやり方が、回り道にみえても、心の偏見を取り除いていく一番の近道なのかもしれません。そして、偏見が少なければ少ないほど人間は幸せを感じる度合いが増えてくるように思います。これ、実感です!
家族や友達それに牧師に支えられ、幾つかのサポートグループのサイトから学び、いくつもの山を越えた感じです。一番は、やはり当の本人が揺らがず堂々としていてくれたからかもしれません。
みなさん、どうもありがとう。
「親のカミングアウト」
今日、教会のニュースレターの発送作業をお手伝いしてきました。私の原稿も載っています。この原稿、何かに促されるようにしてほとんど推敲することもなく一挙に書いたものですが、いざ、実名で見ず知らずの多くの方々に読んでもらうことになると思うと、ちょっと大胆過ぎたかな、と、このところ少し気持ちが揺れる時もありました。
いわば、親の世間へのカムアウトのようなものですから。でも、どうしても、やらなければいけない、という感じですかね。自分で「こんなこと、嫌です。」と反抗してみても逃れられない、、という感じ。
子どもがカミングアウトしたら、親の方は「世間に顔向けできない。」と反対にクローゼットに入ってしまうとも言われています。子どもが何年もかかってその困惑状態から脱して自分自身のアイデンティティを確立する道筋を親も同じようにたどらないといけないわけですものね。堂々と人権活動をしている当事者たちも親にだけは言えないという人が多いのが、日本の現状だそうです。分かる気がします。それほど、まだまだ厳しい現実があるのでしょう。
実際、私も子どもからカミングアウトを受けた時には、地球上にたった一人で孤独に置かれているというような気分になったりしたものでした。子どもは長い間ずっとそんな思いをしてきたのに、、、です。本当は、同じような思いをしている人はたくさんいるのですけどね。
子どものカミングアウトで私も変えられました。親や家族が変わり、それが周りにも波及していくというようなやり方が、回り道にみえても、心の偏見を取り除いていく一番の近道なのかもしれません。そして、偏見が少なければ少ないほど人間は幸せを感じる度合いが増えてくるように思います。これ、実感です!
家族や友達それに牧師に支えられ、幾つかのサポートグループのサイトから学び、いくつもの山を越えた感じです。一番は、やはり当の本人が揺らがず堂々としていてくれたからかもしれません。
みなさん、どうもありがとう。