4月14日(土)、第10回ミーティングを20名の参加者で行いました。今回はスピーカーをお招きしていなかったので、みなさんとゆっくりお話することができました。また、これからの「つなぐ会」の運営についてアンケートにもお答えいただきました。みなさんからいただいた声を生かせるように努力してまいります。ありがとうございました。
ある若い当事者の方が友人と一緒に参加してくださいました。自己紹介の番が来るとなぜか涙が止まらなくなってしまい、その友人の方も私たちも一緒に泣いてしまいました。何度も何度も話そうとされるのですが止まらない涙。こんなに若くて素敵な方にこれほどまでに涙を流させるものがこの社会にはあるのでしょう。一日も早く何とかしなければいけません・・。やっとのことで話された「自分がよくわからなくて・・」という言葉でこの方の戸惑いが痛いほど感じられました。私のような親の目から見れば、前途洋々たる若者です。夢や希望や可能性にあふれているそんな年頃のその方に、自信を持って自分らしく生きて幸せになってほしいと願わずにはいられませんでした。
その友人の方は、はじめて当事者に出会って最初は驚いたけれど、今ではいい友人になれてよかった、これからも一緒に考えていきたい、と話してくださいました。「これからもどうぞよろしくね!」と思わずみんなでお願いしてしまいました。
また母親にカミングアウトしたけれど受入れてもらえなくて、親の気持ちを知りたいと参加してくださった方。性同一性障害と同性愛の区別もついていない親にただカミングアウトだけしたけれど、これからは一緒に勉強しながら理解してもらえるようになりたいとおっしゃっていました。勉強していけばお母さんにもいつかきっとわかるはず! ただ親は子どもよりずっと長い間異性愛社会で生きてきているので、刷り込みがきついのですね。少し時間がかかるかもしれませんが、どうぞ見捨てないで、親にお付き合いをお願いします。「親の心、子知らず」といいますが「子の心、親知らず」もありますよね。
そしてはじめてのケースとしてご参加いただいたのが、二人のレズビアン・マザーに育てられたという子どもの立場の方です。同じような立場の人に会いたかったということでしたが、できたばかりのこの会には「当事者の子ども」にあたる方のご参加はこれまでになく、お役に立てなかったことが残念でした。でも子どもをお持ちの当事者はいらっしゃいますので、その子どもさんが大きくなったら、近い将来には同じ立場でお話ができるようになることでしょうね。
人間はやはり仲間というか、同じ立場の人と思いを共有したいものなのですね。人は字のごとく支えあっているものだとよく言われますが、そのとおりです。それでいいのだと思います。私もカミングアウトされたあと、同じ立場の親の方々にはじめて会えたときはほんとうにうれしかったですから・・。理解しているように見えても実は孤独な思いを持っている親は多いのかもしれません。そんな時この会が励みになればと思います。そんな方はどうぞいつでもご参加ください!!
ある若い当事者の方が友人と一緒に参加してくださいました。自己紹介の番が来るとなぜか涙が止まらなくなってしまい、その友人の方も私たちも一緒に泣いてしまいました。何度も何度も話そうとされるのですが止まらない涙。こんなに若くて素敵な方にこれほどまでに涙を流させるものがこの社会にはあるのでしょう。一日も早く何とかしなければいけません・・。やっとのことで話された「自分がよくわからなくて・・」という言葉でこの方の戸惑いが痛いほど感じられました。私のような親の目から見れば、前途洋々たる若者です。夢や希望や可能性にあふれているそんな年頃のその方に、自信を持って自分らしく生きて幸せになってほしいと願わずにはいられませんでした。
その友人の方は、はじめて当事者に出会って最初は驚いたけれど、今ではいい友人になれてよかった、これからも一緒に考えていきたい、と話してくださいました。「これからもどうぞよろしくね!」と思わずみんなでお願いしてしまいました。
また母親にカミングアウトしたけれど受入れてもらえなくて、親の気持ちを知りたいと参加してくださった方。性同一性障害と同性愛の区別もついていない親にただカミングアウトだけしたけれど、これからは一緒に勉強しながら理解してもらえるようになりたいとおっしゃっていました。勉強していけばお母さんにもいつかきっとわかるはず! ただ親は子どもよりずっと長い間異性愛社会で生きてきているので、刷り込みがきついのですね。少し時間がかかるかもしれませんが、どうぞ見捨てないで、親にお付き合いをお願いします。「親の心、子知らず」といいますが「子の心、親知らず」もありますよね。
そしてはじめてのケースとしてご参加いただいたのが、二人のレズビアン・マザーに育てられたという子どもの立場の方です。同じような立場の人に会いたかったということでしたが、できたばかりのこの会には「当事者の子ども」にあたる方のご参加はこれまでになく、お役に立てなかったことが残念でした。でも子どもをお持ちの当事者はいらっしゃいますので、その子どもさんが大きくなったら、近い将来には同じ立場でお話ができるようになることでしょうね。
人間はやはり仲間というか、同じ立場の人と思いを共有したいものなのですね。人は字のごとく支えあっているものだとよく言われますが、そのとおりです。それでいいのだと思います。私もカミングアウトされたあと、同じ立場の親の方々にはじめて会えたときはほんとうにうれしかったですから・・。理解しているように見えても実は孤独な思いを持っている親は多いのかもしれません。そんな時この会が励みになればと思います。そんな方はどうぞいつでもご参加ください!!