11月25日(日)東京ウィメンズプラザで本年3回目の「LGBTの家族と友人をつなぐ会in東京」を、そして12月2日(日)には神戸市立総合福祉センターで第15回ミーティングを行ないました。今日は東京のご報告をいたします。
秋晴れの気持ちのいい日でした。母親、友人、そして当事者の方々を合わせて18名の参加でした。たまたま東京に来ていたということで、いつも神戸のミーティングに来てくださる方や札幌のパレードでお会いした方、そしてアメリカ在住という方も参加してくださって、やっぱり東京は日本の中心?なんだなあ・・と改めて実感しました。
ゲイの友人をお持ちの塾にお勤めの方、そしてあちこちのパレードにも参加してくださっている大学生の友人の方は、どうしていいのかわからないけれど応援していきたいという気持ちを語ってくださいました。彼らは当事者からのカミングアウトを受けて、そのバトンを持って走ろうとしてくださっています。この問題は当事者だけの問題ではなく社会全体の問題だと思いますが、それでもこのような友人の方々にご参加いただくたびに私はいつも涙が出るほどうれしくなります。ほんとうにありがとうございます。
当事者の方々からは、「これからカミングアウトしようかなと思っているけれど親はどんな気持ちになるのか知りたい」「カミングアウトしてはいるけれど、それ以来親はどんな気持ちでいるのだろうか・・」「親を悲しませるのであればしないほうがいいのではないかと思う」など、いろいろなご意見やご質問がありました。またあるレズビアンのカップルの方からのご相談です。「来年の就職を機に一緒に住もうと考えていて、この際両方の親にカミングアウトしたいと思うのだけれど、どう話せばいいだろうか?親はどう思うのだろうか?負担になるのではないか?カミングアウトされたらやっぱり誰かに相談したくなるのだろうか・・?」などなど。それに対して母親3人はそれぞれに違う考えを自分の経験から話しました。親の思いもいろいろなので・・。でも最後には「受けとめ方や理解するのに必要な時間はそれぞれに違うかもしれないけれど、最終的にはかわいいわが子のことなのだから話してくれてよかったと思うようになるもの。きっと大丈夫!」というところで3人の意見は一致したのでした(笑)。みなさんのお話を聞くたびに、カミングアウトした人も迷っている人もしないほうがいいと考えている人も、みんなそれぞれに親のことを思ってくれているのだなあと、親として子どもの気持ちがありがたく身に沁みてきます。ですから最終的にどのようなカミングアウトになったとしても、親を思う気持ちが伝わらないはずはないと思います。わからずやの石頭の親がいたら私が代わって伝えたいとまで思ってしまいます。(やりすぎですね・・笑)
それからうれしいご報告がありました。このたび太郎次郎社から出版される『カミングアウト・レターズ』の編集者のお一人であるRYOJIさんが来てくださり、いよいよ12月11日に発売になるということです。詳しくは http://www.tarojiro.co.jp/ を是非ご覧ください。この本はカミングアウトを通じて交わされた、親と子、教師と生徒の往復書簡を収録したもので、「つなぐ会」のお父様やお母様の座談会も載せてくださっています。さらにうれしいことにこちら地元の神戸新聞では、12月15日朝刊の第一面の広告部分でカラーページでの企画があり、「大切な人に送りたい一冊」という特集で『カミングアウト・レターズ』が宣伝されるとのことです。すごい!!です。このような本が世に出ることで、またひとつ社会への大きなカミングアウトができますね。多くの人に読んでいただきたい本です。私も楽しみにしています。みなさんもどんどん買って、どんどん大切な人に送ってくださいね!!
秋晴れの気持ちのいい日でした。母親、友人、そして当事者の方々を合わせて18名の参加でした。たまたま東京に来ていたということで、いつも神戸のミーティングに来てくださる方や札幌のパレードでお会いした方、そしてアメリカ在住という方も参加してくださって、やっぱり東京は日本の中心?なんだなあ・・と改めて実感しました。
ゲイの友人をお持ちの塾にお勤めの方、そしてあちこちのパレードにも参加してくださっている大学生の友人の方は、どうしていいのかわからないけれど応援していきたいという気持ちを語ってくださいました。彼らは当事者からのカミングアウトを受けて、そのバトンを持って走ろうとしてくださっています。この問題は当事者だけの問題ではなく社会全体の問題だと思いますが、それでもこのような友人の方々にご参加いただくたびに私はいつも涙が出るほどうれしくなります。ほんとうにありがとうございます。
当事者の方々からは、「これからカミングアウトしようかなと思っているけれど親はどんな気持ちになるのか知りたい」「カミングアウトしてはいるけれど、それ以来親はどんな気持ちでいるのだろうか・・」「親を悲しませるのであればしないほうがいいのではないかと思う」など、いろいろなご意見やご質問がありました。またあるレズビアンのカップルの方からのご相談です。「来年の就職を機に一緒に住もうと考えていて、この際両方の親にカミングアウトしたいと思うのだけれど、どう話せばいいだろうか?親はどう思うのだろうか?負担になるのではないか?カミングアウトされたらやっぱり誰かに相談したくなるのだろうか・・?」などなど。それに対して母親3人はそれぞれに違う考えを自分の経験から話しました。親の思いもいろいろなので・・。でも最後には「受けとめ方や理解するのに必要な時間はそれぞれに違うかもしれないけれど、最終的にはかわいいわが子のことなのだから話してくれてよかったと思うようになるもの。きっと大丈夫!」というところで3人の意見は一致したのでした(笑)。みなさんのお話を聞くたびに、カミングアウトした人も迷っている人もしないほうがいいと考えている人も、みんなそれぞれに親のことを思ってくれているのだなあと、親として子どもの気持ちがありがたく身に沁みてきます。ですから最終的にどのようなカミングアウトになったとしても、親を思う気持ちが伝わらないはずはないと思います。わからずやの石頭の親がいたら私が代わって伝えたいとまで思ってしまいます。(やりすぎですね・・笑)
それからうれしいご報告がありました。このたび太郎次郎社から出版される『カミングアウト・レターズ』の編集者のお一人であるRYOJIさんが来てくださり、いよいよ12月11日に発売になるということです。詳しくは http://www.tarojiro.co.jp/ を是非ご覧ください。この本はカミングアウトを通じて交わされた、親と子、教師と生徒の往復書簡を収録したもので、「つなぐ会」のお父様やお母様の座談会も載せてくださっています。さらにうれしいことにこちら地元の神戸新聞では、12月15日朝刊の第一面の広告部分でカラーページでの企画があり、「大切な人に送りたい一冊」という特集で『カミングアウト・レターズ』が宣伝されるとのことです。すごい!!です。このような本が世に出ることで、またひとつ社会への大きなカミングアウトができますね。多くの人に読んでいただきたい本です。私も楽しみにしています。みなさんもどんどん買って、どんどん大切な人に送ってくださいね!!