LGBTの家族と友人をつなぐ会ブログ

レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの家族や友人による会のブログです。

関西クィア映画祭

2010年09月02日 | Weblog
☆今週末のお知らせが続きます。すでにご存知の方も多いかもしれませんが、関西クィア映画祭からです。今年は京都でも!!(すみません・・ご紹介が遅くなり、前売り券はもう締め切りです・汗)


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■ 性をテーマにした映画祭
■ 関西クィア映画祭2010 は
■ 9月に 大阪と京都で開催!
http://kansai-qff.org/

■前売券は29日まで!

 「クィア」をキーワードに、「性」をテーマにした映像作品を上映する関西で最大規模のお祭り「関西クィア映画祭 2010」。同性愛作品に留まらず、トランスジェンダーやバイセクシュアル、インターセックスなどを扱った映画を日本で最も多く上映して来た 映画祭でもあります。昨年は約1500名の来場を頂きました。
 5回目となる今年は9月に開催です。会場は、これまでの大阪梅田のヘップホールに加え、表現の可能性を追求し続けてきた京都大学西部講堂でも行います。

■日程と会場:
【大阪】
2010/9/3(金)4(土)5(日)
HEP HALL (大阪市北区角田町5-15 HEP FIVE 8F)
※阪急梅田駅下車すぐ・赤い観覧車が目印のHEP FIVE 8F
【京都】
2010/9/10(金)11(土)12(日)
京都大学西部講堂(京都市左京区吉田泉殿町 京都大学構内)
※百万遍下がる西側、広場の奥の木造の建物。
※9月11日(土)にはオールナイト上映あり

■上映作品:全21プログラム
 12の国・地域から全56作品
 (英国・カナダ・韓国・タイ・中国・ドイツ・南アフリカ・日本・ノルウェー・フランス・米国・香港)
※例年通り、関西クィア映画祭でしか見ることができないトランスジェンダー作品や、性やセックスについて主体的に行動する女子を描いた作品も、多数用意しています。見たら元気が出ます!
 詳しくはウェブ、もしくはパンフレットをご覧下さい。

■チケットについて【現在絶賛発売中】
・前売券の発売は8/29(日)まで。
・関西フリーパス/大阪パス/京都パス/3回券/
1回券 があります。
【購入】
○映画祭ウェブサイト(ペイパル)
http://kansai-qff.org/2010/j/ticket.html
○チケットぴあ
http://t.pia.co.jp/
電話 0570-02-9999
Pコード
 関西フリーパス/1回券/3回券:462-021
 大阪パス:462-022
 京都パス:462-023

■当日スタッフ募集中!
映画祭当日のスタッフも、募集しています。
無報酬ですが、みんなで映画祭を盛り上げましょう!
ご希望の方はスタッフ説明会にご出席下さい。
http://bit.ly/bHaE5s

主 催:関西クィア映画祭 実行委員会
共 催:HEP FIVE
協 力:西部講堂連絡協議会
助 成:ドイツ文化センター
後 援:カナダ大使館
問合せ:ウェブ http://kansai-qff.org/
    メール info★kansai-qff.org
    電 話 080-3820-2731
    FAX 020-4624-4707

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岡山大学病院ジェンダークリニック受診者の会のお知らせ

2010年09月02日 | Weblog
☆岡山大学病院ジェンダークリニック受診者の会が2日目の茶話会を開きます。今週の4日(土)です。1回目は多くの方が参加されたのですね。きっと待ち望まれていた方も多かったのでしょう。こうして当事者自らが呼びかけて、ピアのつながりができていくことはすばらしいことですね。この動きが社会を動かしていくのだと思います。次もいい会になりますように!詳しくは下記のブログのアドレスへ。


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受診者の会では、初めての茶話会を6月26日に開催いたしました。
当日は、当事者24人、家族・友人4人などが参加してくださり、ほとんどが初対面の方でしたが、暖かい雰囲気の中でお話をすることができ、また、参加者同士の交流を深めることができました。

必ずしも充分な告知ができないままの開催でしたが、これだけのかたに参加していただくことができ、受診者・家族が集い、自由に話のできる場が求められていたのだなぁと、再認識させられました。

今後しばらくの間は、2ヶ月に1回程度の頻度で茶話会を開いていこうと予定しています。
次回茶話会は9月4日(土)午後に岡山大学病院内で開催する予定です。
(詳細は会のブログ http://ougccircle.blog27.fc2.com/ に掲載しています)




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彼女を選んだその理由は

2010年09月02日 | Weblog
☆桑島さんのエッセイ、いよいよオードリー・ヘップバーンのお話へと移っていきます。私も大好きな女優さんでした。さてどんな理由で彼女がアライさんなのでしょうか・・?


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虹色の皆さん、〈マイノリティ〉と聞いた瞬間に思い浮かぶのは「どんな人」ですか?
食べる物や着る物が無い人ですか?帰る家が無い人ですか?
怪我や病気の人ですか?体のどこかが不自由な人ですか?
〈外見〉から「どんな人」がマイノリティか決めてしまうことを普段は何故か疑問に思いません。
〈外見〉から分かる何かが無い人や何かが不自由な人にマジョリティは優しいと思います。手をさしのべてくれて温かい目差しを投げかけてくれます。
では何かが有る人はどうでしょうか?例えば収入や財産が有る人です。名門の家柄が有る人です。才能や美貌を持つ(有る)人です。
大したお金も無く名門の出でも無く才能と呼べる物も無く容姿も人並みが実は多数派マジョリティだったりします。マジョリティの方がむしろ無い人の側にいることがわかります。
もしも今ここに他の人よりも何かが有るマイノリティがいたとします。自分が無い人の側であるマジョリティは〈外見〉から(この場合は経歴や地位それに収入・財産・家柄・才能など〈外から見える〉ものも含めます)何かが有るマイノリティと分かった瞬間、そのマイノリティに対して優しさを失ってしまいがちです。反って厳しく冷たくなるかも知れません。
虹色の皆さん、僕がオードリー・ヘップバーンをアライさんとして選んだ理由をお話ししたいと思います。
彼女は24歳の時に『ローマの休日』のアン王女役で華々しくデビューします。アカデミー賞を獲得し、世界中が彼女に恋をします。まさに「シンデレラ」ストーリーです。しかもオードリーはオランダの貴族の血を引いてます。まさに有る人の代表です。有り余る女性です。
でも彼女は〈内面〉のマイノリティだったと僕は思うのです。多くのセクシャルマイノリティが〈外見〉からは分からない〈内面〉のマイノリティである様に。
虹色の皆さん、シンデレラのお話を思い出して下さい。彼女は舞踏会への招待状をもらえなかった女性です。オドーリーの「シンデレラ」ストーリーにはもう1つの意味があるのです。




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