年賀状遅延のクレーム

年賀状の遅配、苦情２割増　郵政公社「遅出しのため」(朝日新聞) - goo ニュース


　民営化を控えた公社に、年末年始のピーク時対策だけのための能力アップ投資をする余裕はないようで、「早く出してもらうように呼びかけるしかない」（幹部）という。

→早く出しても（12/15投函）、遅く着いた(1/6八尾着)説明にはなってないですね。

『大阪ハムレット２』

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以前、日記でも取り上げた「大阪ハムレット1」が文化庁メディア芸術優秀賞を受賞。おめでとうございます。この世界を描くことができるのは森下裕美さんだけ、という感じがします。
そして、この度2巻が発売されました。
やはり短編集なので、前回と同じ登場者が主人公にはなっていません。大阪の下町で繰り広げられる人々の生活のアンソロジーです。
ちょっぴり毒もあるけど、根っこでは暖かい人たちに見守れらながら生きる人たちにじんわりさせられます。
今回の助演女優賞はだんぜんエリコちゃん（2話に登場）！
ちょっと（ではない）ぽっちゃりした五歳児のエリコちゃんは、近所で開設されたバレエ教室の先生に憧れてバレエを習い始めます。このバレエ教室の先生が物語の主人公瞳さん。彼女は34歳でイギリスから帰国して自宅で教室を開くのですが、理解してもらえない母との間に確執があり・・・。
瞳さんが「もう一度躍らせて」というまでのストーリー展開が圧巻。ありえない状況でくすくす笑わせながらも感動させられます。

先日ＮＨＫにてメッセンジャー黒田初脚本ドラマを見てベタでもええやないか、と思いましたがそれに通ずるものがこの漫画にも。ベタでもええやないですか。要はエッセンスです。
という訳で1巻よりは泣きませんでしたが、おススメの一冊です。