天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

浄瑠璃とイラスト紙芝居@ワッハ上方

2012-06-18 21:56:15 | 趣味
久しぶりにワッハ上方に行ったら、入口でノベルティ(B5のクリアファイルセットか旅行用の化粧品なんかを小分けにするセット)で吉本グッズを頂きました。
入場料400円。
さらに目当ての会場で、文楽オリジナルクリアファイルと中西らつ子さん画一筆箋とミニ封筒+シールセットまでいただきました。お得やないかい。


浄瑠璃とイラスト紙芝居@ワッハ上方
『本朝廿四孝 十種香の段・奥庭狐火の段』

出演:竹本相子大夫、竹澤宗助、鶴澤清志郎、吉田玉翔 <サプライズ> 吉田蓑二郎

中西らつ子さんの書かれた文楽紙芝居を本職の技芸員さんたちが演じるという豪華絢爛な出し物。
しかも、会場は小じんまりとした上方亭。
この日は、1時3分まで国立文楽劇場で出番、14時から次の舞台という間を縫ってのスリリングな
(学芸員さんにとってはさらにスリルとサスペンスだったことかと)タイムスケジュール。
劇場からワッハまで技芸員さんご一行は自転車に乗ってこられたとかで。
もちろん舞台衣装のまま!!ちょ、まさか裃つけたままで自転車とか…。ウケル…。

『本朝廿四孝 十種香の段・奥庭狐火の段』をコンパクトに30分にした紙芝居。
らつ子さんの脚本で普通の人も読めるように、と現代風な言葉遣いもあり、
またそれを大真面目に相子大夫さんが。相子大夫さんは紙芝居をめくりながらの熱演。
さて、途中、笛の音とともに入ってきたのが狐さん♪
黒衣さんが舞台のみならず会場いっぱい動かれて…、あれ?もう一匹?
飛び入り?予定になかった(らしい)吉田蓑二郎さんが二匹目の狐さんを連れてやってこられました。
しかも、相子大夫の頭に乗ったり傍若無人(笑)
この企画をとりしきった竹澤宗助さんもそれをご覧になられて大笑い。
普段、見ることができない素のお顔にお人柄がそれぞれ表れていて来てよかった~、と大満足。

終演後、館内におりますと、なんだかバタバタ。黒衣姿の蓑二郎さんと館員さんが空気入れをもって右往左往。
え?もしかして、自転車の空気ないん?そして、やっぱり黒子で帰るんですね。※頭巾は着用せず
コメント
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