第3部 午後5時30分開演
本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)
道行似合の女夫丸
景勝上使の段
鉄砲渡しの段
十種香の段
奥庭狐火の段
本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)
道行似合の女夫丸
景勝上使の段
鉄砲渡しの段
十種香の段
奥庭狐火の段
今回最後の観劇は、3部八重垣姫。
この話はややこしい。
若様と恋人の腰元がおって、その若様は死んで、実は身代わりで他の人だった。絵の中の若様に惚れていた婚約者の姫様がその若様を助けるために、人ならぬものの力を借りる…。
ファンタジーか?!
それでも、ファンタジー前回の「奥庭狐火の段」の「翼が欲しい飛んでいきたい」という八重垣姫の叫びはとってもいい。これを軒付けに入れこみたかった。
上杉家と武田家の攻防という歴史的な物語を描きながらのファンタジック展開が江戸時代に上演されてたのだから驚き。
浮世絵にもなっているこの場面が印象に残るけど、「十種香の段」の八重垣姫にイカレっぷりもなかなか。錣太夫の語りを堪能。
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