時間が空いたので行ってきました。若沖展。
東京で数時間待ちになった展覧会ではなく、生誕300年を記念して開催されているものだそうです。今年はいろんなところで若沖展をしてるそうです。
なのでよく知ってるあの絵もあの絵もなかったのですが、やっぱり行って知ることがたくさんあったので展示物は圧巻。

若沖は錦市場の青物問屋の旦那だったそうで40才で(!)隠居してから、とにかく絵を描いていたらしい。若い頃に貧乏で生活のために描いた作家とはまた違うそうな(生業にはしていた)。そういうところから視点が違う。お金持ちだったので(青物問屋とはいまでいう商社らしい)、お寺で滅多に見られない唐の絵を見せてもらったりしていて、審美眼や観察眼が養われていたとな!
そして、「絵から学ぶだけでは絵を越えることができない」という考えに達し、新たな極地を築いたのです。
若沖は猫は描かず、犬、鶏、鯉 and more。
鯉は男の子が生まれると縁起物で好まれたらしく同じレイアウトの軸がずら~と並んでいて圧巻。後半はまた展示物が変わるらしいです。
京都市立美術館
東京で数時間待ちになった展覧会ではなく、生誕300年を記念して開催されているものだそうです。今年はいろんなところで若沖展をしてるそうです。
なのでよく知ってるあの絵もあの絵もなかったのですが、やっぱり行って知ることがたくさんあったので展示物は圧巻。

若沖は錦市場の青物問屋の旦那だったそうで40才で(!)隠居してから、とにかく絵を描いていたらしい。若い頃に貧乏で生活のために描いた作家とはまた違うそうな(生業にはしていた)。そういうところから視点が違う。お金持ちだったので(青物問屋とはいまでいう商社らしい)、お寺で滅多に見られない唐の絵を見せてもらったりしていて、審美眼や観察眼が養われていたとな!
そして、「絵から学ぶだけでは絵を越えることができない」という考えに達し、新たな極地を築いたのです。
若沖は猫は描かず、犬、鶏、鯉 and more。
鯉は男の子が生まれると縁起物で好まれたらしく同じレイアウトの軸がずら~と並んでいて圧巻。後半はまた展示物が変わるらしいです。
京都市立美術館

江戸時代のものとは思えませんね^^
そういえばまかてさんも 女性画家のことを書いていましたね。
アーティストには 共通する部分があるのでしょうね。
作家そのものも面白いですね。
やはりその面白さが作品に入っているのかなあ。