天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

第16回ちりとてちん杯予選

2024-09-30 22:34:00 | 落語
朝から同じ宿のひとたちと食後近くをぶらぶら散歩。
小亀さんは後でゆっくり行くということだったので先にひとりで車で会場入り。
その後、特別に疲れないようにと受付を免除してもらって宿でゆっくりしているハズの小亀さんの目撃情報あり。なにしとるねん。



こちらは第二会場。わたしは第一会場での出番。
ほとんど写真がない!



衣装は夏の着物。猫づくしながらこのとき、猫に噛まれた傷が膿んでいた。

出番は1部。ネタは何度もくった。出番直前、間違えそうなところを繰り返し復習。
高座に上がる。

「まんぷく亭いち・・・あ!間違えた!いち福さんの名前言いそうになった。満福亭ゆ乃月です!」

自分の名前を間違えるひといますか?
その後、前半はひきずってドッキドキ。それでも自分で考えたくすぐりが着実に受け・・・落語するひとが多いって笑いの手応えが違う。後半持ち直す。

その後、第二会場に行き、仲入りのときに第二会場の中川先生に「ゆ乃月さん、終わりましたか?」と聞かれたので「自分の名前間違えたんですよね」と言うと右團治師とおふたり絶句。その気持ち分かる。でもわたし、普段の高座でも間違えたことある。自慢にならん。

三部は第二会場二行き、話題作「小浜の審査」駒家瓢箪さんを見て小亀師匠のいつもよりやや落ち着きのある高座を見る。

終了後は交流会&発表。
決勝進出者と特別賞の発表。
この席上であと少しで決勝にいけなかった人として小亀師匠の名前が呼ばれる。来年のホープとしてって言われてるで。
そして最後の最後に第一会場での特別賞としてわたしが呼ばれる。自分の名前間違えたのに。ありがたい限り。

大会に出るために8分のネタをくって、笑いを増やすための演出を考えていくのはとても楽しい。たぶんその工夫は間違えてはないんだろうと思う。短距離走の走り方としてはは。
でも、中距離、長距離ではそこまでネタに工夫を入れたり深く掘り下げたりしていないし、そもそも理屈なしに受けてもらえる技量はない。努力するしかわたしにできることはないので短距離の走り方を足かがりにまた稽古をしていこうと思う。

という真面目なはなしを書きつつもこの日は深夜2時まで遊びほうける。これぞ旅!

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