サムゲタンて夏バテに効くと韓国では夏に食されるそうです。漢方を習い始めるまで知りませんでした。
先日の漢方の授業でも先生がサムゲタンをすすめておられました。
そっか!今年はサムゲタンを食べてない!食べなくては、と翌日にはサムゲタンランチをいただきました。うん、やっぱりおいしい。
そして、自分で作ることにしました。ちょうどサムゲタンの材料ももらったし。
用意するもの
・手羽先
・ナツメ
・クコの実
・朝鮮人参スライス
・ハトムギ ※お茶じゃないですよ。
・お米
・ネギ
・白きくらげ
・しょうが
これを水から40分くらい煮ます。量を書かなかったのは適当だから。みなさんはちゃんとしたレシピを調べてやってください。本当のは鶏の丸ごとに具材を入れて煮ますが、手羽先のほうが簡単にできます。
↑これがはとむぎ。むくみをとったり、肌によかったり。子宮筋腫やいぼにも効くとされています。
↑朝鮮人参、クコの実、ナツメ。とにかく薬膳といえばよく使われる食材であり、漢方薬にも使われることが多いものです。人参は気を増やし、クコの実、ナツメは血(けつ)を増やします。
朝鮮人参とネギは体を温めるもので、白きくらべは肺(漢方的解釈)を潤すので、肌にいいもの。そして鶏の皮はコラーゲンたっぷりなので肌によいのです。皮が苦手な人は食べなくてもいいです。
はい、できあがり~。最後にコショウと塩で味を調えます。
おお!サムゲタンのかほり!!できるやん、私天才!
ぱくっ。
…薄い。
味が薄い。敗因はもっとたっぷりスープを味わいたくて途中に水を倍に増やしたことか。貧乏性がこんなところで裏目に。
でも、失敗ではないはず。また作ろうっと。
ただ、問題は両親は手羽先好きじゃないから私ひとりで食べないといけないってことかな。