あの宝塚が「CITY HUNTER」ですよ。
ゴールデンタイムにアニメが流れ、再放送でも何度も流れ、歯医者さんに漫画が置いてあったあの「CIYT HUNTER」ですよ。そら、締めるところは締めてるけど、基本ギャクどころか下ネタ満載ですよ。大丈夫?
でもアニメって名曲の宝庫たったなあ~。
というわけで大劇場での千秋楽前に滑り込みで感激。ゆかり感激。
めっちゃいい。ほんまええわ。
まずオープニングがいつもと違う。幕が開いて寸劇があってからのクレジットナレーションで、舞台に下がるスクリーンには漫画のイラストがバンバンでてくる。
漫画の舞台化いきまっせ。お茶なんか濁しませんで!
いやいや、ほんまに漫画・アニメの「CITY HUNTER」でした。
これを舞台化できちゃう宝塚は無双では?
もっこりはさすがにNGで(すみれコードによる)ハッスルになってました。まあ、これはありだと思う。なんせ、海坊主や冴子も漫画から飛び出てきたような造形だったしね。
曲については「Get Wild」が使われてるのは知ってたけど、他にも「Still love her」とコッヒーも!コッヒー!?PSY・Sも期待しちゃったわ。岡村ちゃんを期待してた方もいたのでこのあたり気持ちわかる。エピックSONYバンザイ。 TMネットワークは”self-control”や”Carol”やらよく聞いてたなぁ。
観劇から一日開けた今日は「Still love her」が頭の中で何度も流れてました。
オリジナルソングはSISHAMOの中の人の作詞作曲。
舞台は連載当時の1989年の新宿。30年前が古くてあたらしく感じるほどになったのかと昭和も遠くになりにけり。てか、演者は知らんわね。パンフにもこの役が決まってはじめて漫画を読みました、が並んでた。そらそうだ。きっと制作陣がわたしら世代。
ショウのほうもさすがの圧巻。中でも71人によるロケット!寿命が三日伸びそうでしたわ。
さて、劇場内は席一個開けではない満席でした(残念ながら片方のお隣は来られませんでした)。劇場内は飲食どころか雑談も控えるようにと!
館内のレストランは閉め、幕間もなんどもお喋りは控えてくださいのアナウンスさすがに場内ではみなさんトーンダウン。クラスター対策でいうと連れと来て連れ同士で感染しても二人の問題だが、座席の前後左右知らないものが感染したらえらいこっちゃの気概を感じたのと、客にここまで言うからには、演者スタッフともかなり厳しく自分を律して感染対策をしているのではと
み、みんな、が、がんばってる…
と健気に思えて。舞台上はコロナのない世界、そのためにはみんな、スタッフ含めて努力されてるのでしょう。
東京での最終公演まで無事に駆け抜けてください!!