felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

「さかい巡っトラム号」をあの場所で撮る

2019-11-04 16:42:59 | 趣味の写真
秋らしい青空が広がった三連休の初日。
161号を使用した臨時列車「さかい巡っトラム号」を撮りに行って来た。

阪堺線を撮りに行ったのはどれくらいぶりだろうか。
あびこ道車庫での撮影会を別にすれば、去年の8月に撮った「チューバッカトレイン」以来って事になる。

どこで撮ろうかと散々迷ったが、結局はいつものあの場所。大和川手前の築堤だ。
車や歩行者を気にする事もなく、三脚を立てた状態でノンビリ列車を待つことが出来る私のお気に入りの撮影地。
この時期のこの時間。ケーブルの影が車体に一切掛からない。
路面電車の撮影にありがちな車とのカブリの心配も無く、晴れさえすれば確実にそれなりの画をゲット出来るのである。

本命列車の通過は10時半前だが、久しぶりにいろんな車両を撮ってみたくて8時前に現地着。と、同時に一瞬の戸惑い。
列車のバックに写り込むマンションが外壁工事をしているらしく、全面がネットで覆われていた。
さすがにこれは見苦しいと感じ、少々窮屈な姿勢になりながらも背景が隠れるくらいのローアングルで撮る事に決定。
で、撮った画像がTOPのもの。

当日は目一杯の青空が広がっていたし、これはこれで良いものだ。
ただ、いつものアングルとは若干画角が変わり、ズームレンズを使わざるを得なかったのが残念だった。

イベント専用車両である161号を使用した「さかい巡っトラム号」。
阪堺らしからぬ大型のヘッドマークを付け、サイドボードにまで案内板を装着した姿は、正にイベント感満載だった。
そしてもう一つの注目点は行先幕だ。
通常表示される「浜寺駅前」ではなく、『臨』マークが付いた特別表示。
元々こんな表示は入っていなかったので、今回のために新たに用意したんだろうね。

連休3日間の運転という事もあってか、結構な力の入れ様だった「さかい巡っトラム号」。
百舌鳥・古市古墳群が世界遺産に登録された事だし、行楽シーズンに定期運行しても良いと思うんだけどなぁ。

レンタサイクルでハローキティ新幹線を撮りに行く

2019-09-30 19:00:02 | 趣味の写真
気持ちの良い秋晴れとなった先週の25日。
お気に入りの撮影地の一つである千種川へ「ハローキティ新幹線」を撮りに行って来た。

と言っても、車による足が無くなってしまった今。
今まで通りの方法で行ける訳も無く、今回取った方法はレンタサイクルの利用だった。

何とかここで「ハローキティ新幹線」を撮っておきたい。
そう思い、車の廃車直前に何度か訪れたのだが、天候を含む撮影条件が揃わず撃沈。
かと言って諦める気にもならず、今回の再訪となった訳だ。

この撮影地の最寄り駅となるのは、JR赤穂線の坂越駅。
上手い具合に、この駅にはレンタサイクルが用意されているのだ。
以前、車でこの地を訪れた時に発見し、これは使えるなと目を付けていたのである。


とは言え、所詮は自転車だ。積める機材は知れている。
必要最小限のレンズのみをバッグに詰め、三脚は吹けば飛ぶような軽い物。
積み放題の車と違い、自転車の荷台とカゴでは、これを積むのが限界だろう。 TOPの画像)

雲一つ無い青空の中、車で何度も通った田舎道を自転車で走る。
これまでとはチョット違った感覚での撮影行だが、これはこれで悪くない。
もっとも、雨の心配が皆無の天候ならではの感想だろうが・・・ 

車の多い川沿いの国道を避け、旧道をノンビリ走って撮影地には25分ほどで到着。
綺麗な青空に澄んだ空気。バックの山もクッキリで、これまで訪れた中で一番の条件だった。


頼りなさげな三脚にカメラを取り付けてセッティング完了。
現地を9時10分頃に通過の「ひかりレールスター」から撮影を始める。


お次は九州からの「さくら」。


そしてお待ちかねの「ハローキティ新幹線」。


さて、上りをキッチリ押さえた後は、新大阪から折り返して来る下りである。
さぞかし下りも好条件で撮れるだろうと思っていたのだが、時間が経つにつれ上空には薄雲が広がり始め、結果的にはこんな感じ。


マンダラにこそならなかったが、これが一面青空だったらなぁ。ちょっと残念。

駅へと戻る帰り道。
途中にあるポケモンGOのジムを潰すことも忘れない。
せっかく来たのだから、ゲーム上でも足跡を残しておかなきゃね。

車を手放し、もう行く事は無いと思っていたこの千種川。
ふと、レンタサイクルの存在を思い出しての撮影行だったが、これなら何れまた行けるだろう。

そして、今回の撮影行で実感したことが一つ。
やっぱ、「新快速」は速いわ。。。

今年も参加! 阪堺電車の撮影会

2019-09-16 11:31:54 | 趣味の写真
車による足が無くなって一日目の昨日。
早速、電車に乗って撮影に行って来た。
毎年この時期に開催される阪堺電車の撮影会ツアーである。

集合場所である恵美須町駅まで電車で行けば、あとは貸切電車に乗って会場であるあびこ道の車庫まで直接運んでもらえるお手軽ツアー。
わざわざ車を使わなくても、恵美須町まで電車で行けば良いだけだ。
そう、良いだけなのだが、これが結構堪えるのだ。

機材が入った重いバッグを肩から下げた上に、それなりの三脚を持って最寄り駅まで2kmを歩く。
クソ暑い中、もうこれだけでイヤになってくる。
帰りもまた同じだけ歩くのだと思うと、撮影会なんてどうでも良いなんて考えてしまいそうになってしまう。
去年までは、あびこ道駅近くのコインパーキングまで車で行き、そこから阪堺線に乗って集合場所の恵美須町まで行っていたのでエライ違いである。
まあ、そんなチョットした苦労をして撮って来たのがこれらの画像。


今回の撮影会でのメインは、青雲塗装車両の並び。
右の351形352号は、3年前の脱線事故後にこの塗装となったものの、結局本線を走る事なく除籍となり、部品取り車として車庫で留置されている。
そんな車両をわざわざ引き出して来て、同塗装の164号と並べてどうぞってのが今日の趣旨である。

ファンとしては願ったり叶ったりの企画だったのだが、一つ残念だったのが352号のパンタが下りたままだった事。
どうやら既に自力で動く事は出来ないらしいが、あえてこの並びの撮影会を企画したのなら形だけでも上げてほしかったな。

ともあれ、素晴らしい企画をありがとうございました。阪堺さん。
また来年も楽しみにしています。

久しぶりの撮影行。南海1003Fを撮りに行く。

2019-07-31 18:39:02 | 趣味の写真
梅雨が明けて早数日。
明けたら明けたで陽射しがキツくクソ暑い日々。
色々と撮りたいものはあれど、なかなか腰を上げる気にもなれず、SNSに上がる画像を眺めて過ごしていた。
そんな中、昨日は百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録記念キャンペーンに伴うラッピング列車が撮り易いスジで運用されているとの情報が入り、久しぶりに夜の南海本線堺駅まで行って来た。

今回ラッピングされた車両は、1000系の6両編成1003F。
車両全体のラッピングなので、元車のカラーイメージは失われており、全くの別物に見えてしまう。
本当なら昼間の走行を狙いたいところだが、せっかくこのスジに入ったのだ。
とりあえず、まずは駅でのカットを押さえておこうと思った次第だ。

日付の変わった24時07分着の16分発。中線で急行列車1本を退避する。
ホームに人影は殆ど無く、停車時間が長く撮り易い。
7000系の頃から何度も撮りに来たお気に入りのスジである。


久しぶりにこのホームに立って気付いたのは、車両の横に写り込む行先表示器が新しいタイプのものに変わっていたこと。
以前はパタパタタイプだったのだが、液晶表示のものに変わっていた。
あれ、結構好きだったんだけどなぁ。

そして、ホームの照明も多数がLEDタイプになっていた。
これまで通りカメラのカラー設定は「蛍光灯」で撮ったのだが、パソコン画面で見るとかなりカラーバランスが崩れている。
現像処理で補正できるが、今後の駅撮りはチョットばかし気を付けたいところだ。

あと、画像を見比べて気付いたのが公衆電話が無くなっていたこと。
今や誰もがスマホを持つ時代。
もはや駅のホームに公衆電話は必要無いのかも知れないな。

と、久しぶりに撮った列車は、まあこんな具合。
地元の近鉄でもこのキャンペーンのラッピング列車が走っているので、今度はそれを狙いに行ってみようかな。

9501F マイトレインの特急サザン

2019-06-15 18:17:18 | 趣味の写真
オレンジの帯が目を引く9501Fマイトレイン。
この外観になって暫くの間は、4両編成のまま主に普通列車として運用されていた。
しかし、6月3日からは12000系サザンプレミアムとペアを組み、現在は特急サザンとして運用されている。
今後、どちらを主とした運用に就くのかは定かではないが、どちらにせよ早めに撮っておくに越した事はないだろう。

と言う訳で、朝から好天となった一昨日の13日。
マイトレイン編成を先頭とした難波行きを撮るべく、朝の今宮戎駅へ行って来た。

南海今宮戎駅。
2015年の夏に旧色7000系狙いで何度か訪れて以来なので、この駅に降り立つのは4年ぶりとなる。
あの時は早朝からたくさんのファンが訪れていたが、さすがにマイトレイン程度でそうはならないのか。
結局その日、私以外は誰も来なかった。

南海本線と高野線。
双方が並走するこの区間だ。
新今宮駅からの同時発車あり。背後からのすれ違いあり。
カブリの確率がかなり高い撮影地なので、識者はあえて避けているのかも知れないが・・・ 

そんな撮影地ながら、当日運良く撮れたのがTOPの画像。
この日のマイトレイン充当列車は難波8時36分着と、光線条件が一番悪い列車だった。
面への陽当たりが少し薄いが、まあこんなもんだろう。

今後、もう少し早い列車で撮る機会があるなら、もう一度くらい行ってみても良いかな、などと考えている。


やっと撮れたよ。青雲塗装の352号

2019-06-09 19:29:53 | 趣味の写真
昨日、阪堺電車のあびこ道車庫で開催された『路面電車まつり』にチョコっとだけ行って来た。
目的は、青雲塗装のまま休車状態となっている352号を撮影するためである。

当日朝は、雨が降ってきそうな曇り空だった。
この天気の中を電車で行くのも億劫だし、かと言って車で行けば駐車場に苦労する。
あびこ道駅近くにコインパーキングは少ない上に、イベントの当日だ。
余程でない限り、タイミング良く駐車スペースが空いている事はないだろう。

まあ、朝一から行く必要もない訳だし、出掛けるタイミングをずらして少し様子を見てみよう。
そんな感じで家でグダグダしながらSNSで現地情報を漁っていた。
すると、少し気になる画像が出てきたのだ。
青雲塗装の352号である。

この352号。
2016年9月に住吉で脱線事故を起こして以来、ずっと休車のままで動いていない。
動かない車両の車体広告をそのままにしておく訳にいかなかったのだろう。
しばらくしてから青雲に塗り直されはしたものの、一度も本線走行をする事なく現在に至っている。

とにかく本線に出て来ないのだ。
当然ながらこの塗装の352号など撮った事はなく、一度撮ってみたいと思っていた。
しかし、撮ろうと思えば車庫内に限られる訳で、そんな機会は滅多にない。
貴重な機会だったイベント撮影会の時には撮れない所に止まっていたし。
そんな352号が今回の「路面電車まつり」では、かなり撮影しやすい所に止まっているらしいのだ。

これは行かねば!
と、大急ぎで支度をし、行って来た次第である。

ジックリと見る352号。
所々にサビが出ているが、一見綺麗な状態だ。
しかし、屋根上の冷房ユニットが外されており、やはりこれは廃車前提の休車なのだろうか。

もし、このまま廃車されてしまうとしても、せっかく青雲に塗り直したのだ。
今年も企画されるであろう撮影会では、是非同じ青雲塗装の164号と並べて頂きたいものである。

明日で引退! 大阪環状線のオレンジ電車

2019-06-06 18:09:28 | 趣味の写真
形式こそ変われど、子供の頃から慣れ親しんできたJR大阪環状線のオレンジ色の電車。
2017年10月に引退したの103系に続き、最後まで残っていた201系が、明日の運用をもって大阪環状線から姿を消してしまうのである。


何時でも当たり前の様に環状線を走っていたオレンジ色の電車。
と言うか、それが当たり前だったのだ。
しかし今、その当たり前だった光景が消えようとしている。


今思えば、あえて201系を狙いに行った事なんてほとんど無かったなぁ。
とりあえず撮ってはいるが、どれも何かのついでに撮ったものばかりだ。
でも大阪人の私にとって、環状線のオレンジ電車なんてそんなものだったのだ。
わざわざカメラを向ける程のものではなかったのである。(ちょっと負け惜しみ入ってる・・・ 

明日の引退を前にして、駅ホームなどでは多数のファンがカメラを構えているそうだ。
それでもマナーを守っておとなしく撮っている分にはまだいい。
しかし先日、注意した駅員に暴言を吐いただのと言いがかりを付けて揉めた輩が出たらしい。
駅員の注意を暴言だとか、どれだけ常識が無いんだよ・・・ 

とにかく、残すはあと一日。
何事も無く、最後は静かに引退させてあげましょうよ。

久しぶりの南海本線で『マイトレイン』を撮る

2019-05-08 18:10:40 | 趣味の写真
現在、南海の本線口で話題となっている『マイトレイン』。
利用者からのアンケートを参考に、「わが家のリビングにいるような」のコンセプトで内装を変更した車両である。

内装だけでは面白くない!と考えたのかは定かじゃないが、車両の帯もオレンジ一色に変更。
ブルーとオレンジの帯を纏う南海車両の中で一際目立つ存在となった9000系のトップ編成に、ファンは色めき立っている。

そんな『マイトレイン』を撮ってみたいと思い、今日は久しぶりに本線を訪れた。
狙いは朝の上り列車。9501号が先頭となる列車を撮りたかったのだ。

で、訪れたのは、箱作~鳥取ノ荘間の海の横を走る区間。
4年前。旧色に塗り替えられた7000系を撮りに何度も通った撮影地である。

今日は天気が良かったので、正直、もう少し海が綺麗に見えるかなと思っていた。
だが、チョットばかし霞んだ感じで、海の色もイマイチだった。
ならばと言うことで、列車を手前まで引き付けて編成重視で撮ることに。
海さえ綺麗なら列車を若干遠目で切り、顔の横にもう少し海を入れるつもりだったのだが・・・ 

実を言うと、本当は、和歌山大学前辺りで撮ってみたかったのだ。
しかし、残念ながら今日は、みさき公園折り返しのスジでの運用だったので、和歌山大学前は通らない。
淡輪~箱作のS字カーブも考えたが、海に惹かれてこちらを選んだという訳だ。
でもこれならS字でも良かったかな、なんて思いもチラホラと。

まあ、まだ走り始めたばかりである。
焦る必要もないし、ボチボチ撮り溜めていくとしますかね。

パッとしない天気ですねぇ。。。

2019-04-30 19:40:06 | 趣味の写真
10連休となったGWの真っ只中。
そして、平成最後の日。
う~ん、パッとしない天気ですねぇ。。。

個人的には、GWって晴天が続く絶好の撮影シーズンってイメージなんですが、今年はちょっとねぇ・・・
新緑の中を走る列車を撮りに行くのが楽しみだったんだけどなぁ。

ここ数年は、毎年このGWに南海高野線を撮りに行っていた気がする。
車でなら適当な距離だし、山の中を走る列車を追っ掛けてるのが気持ち良くって楽しくて。
まあ、今年も天気の良い日に、どこかへ撮りに行きたいな。


画像は、3年前のGWに撮りに行った高野線。
当時の記事でUPした画像ですが、とりあえず。

「鉄道むすめ」ラッピングの泉北7020系

2019-04-26 18:45:37 | 趣味の写真
先週の土曜日に撮影した「鉄道むすめ」ラッピングの泉北7020系である。
可愛らしいキャラのラッピングで、それなりに写欲をそそる車両なのだが、これが案外撮り難いのだ。

車両の正面にはラッピングのカケラも無く、キャラを目立たせようとすると、ある程度サイドを効かせたアングルで撮る必要がある。
また、車両から離れすぎるとキャラが分からなくなってしまう。
なので、出来るだけアップ、尚且つサイドが目立つアングルを選ばなくてはならない。
そこで今回選んだのが、この撮影地。
線路を跨ぐ跨線橋の階段部分からの撮影だ。

カーブの外側からのアングルなので、車両全てのラッピングは見渡せない。
しかし、先頭車側面に関しては、その特徴あるラッピングが十分に見てとれるものになったと思う。
まあ、面が暗いなどの突込みどころはあるものの、私的には納得出来る一枚である。

でも、何だかんだでこの「鉄道むすめ」ラッピングも結構長いよね。


先日は、このパチンコ屋のラッピングが解除されたこともあって、「鉄道むすめ」の方もチョット気になってしまうな。

旧色の16000系と満開の桜

2019-04-09 21:49:43 | 趣味の写真
少しばかり遅れ気味だった関西地方の桜の開花。
しかしながら、ようやく先週末には満開となり、土曜日曜は好天にも恵まれて絶好のお花見日和となった。

これだけ条件が揃えば「どこかへ撮りに出掛けなきゃ!」となるはずなのだが、生憎この土日は黄砂まみれの汚い空。
ピーカンのはずなのに1/3絞りほど暗いような気がしてしまう程だった。
さすがにこれでは撮りに出掛ける気にもなれず、ポケモンGOでダラダラ過ごすという始末。

今年の桜は撮れず終いか・・・
正直、そんな覚悟をしてもいた。
ところが、週が明けると黄砂もかなり減ったようで、今朝はかなり綺麗な青空が広がっている。

これなら一度行っておこうかな。
と、今日は一度行ってみたいと思っていた近鉄吉野線の飛鳥~岡寺間へ行って来た。

実は、この場所。
私の今シーズンの課題であった。
去年までなら旧色の特急と桜の組み合わせなど難無く撮れたのだが、今となっては16000系の一編成を残すのみ。
色に拘らず、とりあえず16000系を撮れればまあ良いか。
と、そんな気楽な事も考えていたが、やはり出来るなら旧色のY07編成を撮りたいものだ。

そこで今朝、Y07編成の今日の運用を調べてみた。
すると、上手い具合にこの場所でのベストのスジに入っているではないか。

恐らく今日が最後のチャンスだな。
桜は明日の雨で散ってしまうだろうし、そもそもY07が来シーズンまで旧色のままであるとは思えない。
桜の状態が気になるが、さすがに散ってしまっているって事はないはずだ。
とにかく行ってみなけりゃ分からないし、行かずに後悔よりは行って後悔である。

と、そんな感じで撮って来たのがTOPの画像。

綺麗な青空に桜とY07。
桜も良い感じで咲いていて、高いガソリン撒いてまで行った甲斐があったというもの。
今シーズン唯一のカットもこれなら十分納得だ。

三脚を畳みつつ、風吹く度に空に舞う桜の花びらを見ながら思った。
旧色の16000系と満開の桜。何とか間に合ったな。

正直、ちょっと気持ち悪い。

2019-03-27 20:26:14 | 趣味の写真
去年の10月。
痛風で痛む足を引き摺りながら、何度か撮りに行った『さくらとおでかけ山陽電車号』。
残念ながら陽射しありでの撮影は叶わず、モヤモヤしたものを残す結果となってしまった。

そんな『さくらとおでかけ山陽電車号』のヘッドマークが、現在期間限定で再び列車の先頭を飾っている。
4月1日がさくらちゃんの誕生日ということで、それを記念してのものだそうだ。

理由はともあれこれはありがたい。
当時のピンク帯車両での復活ではないものの、今度こそ陽射しの下を走る姿を収めたい。
そう思い、昨日は前回と同じ姫島駅へ行って来た。

カーブを駆け抜けて来る列車を望遠で撮る。
アングル自体に不満は無いが、晴れたら晴れたで架線と各種ケーブルの影が厄介なのがこの撮影地だ。

列車の顔に架線やケーブルの影を落とすのが大嫌いな私。
極力そうならない様に撮影地や撮影時刻を選んではいる。
しかし、電化区間を走る列車を撮る以上、それらを完全に避けることは出来ない訳で。
結局、どこかで妥協しなければならないのだが、妥協点はズバリ「落ちた影が目立つか否か」。その一点である。

で、そんな視点で見た昨日撮った『さくらとおでかけ山陽電車号』は・・・
ウ~ン、微妙である。

正直、ちょっと気持ち悪い。
左の一本はともかく、ヘッドマークにも掛かっている数本の細い影が気になってしまうのだ。
今後のために、この後も少しネバって影の落ち具合を見てみたが、影の位置は刻々と変わるものの、どうやら完全に避けるのは無理そうで・・・
列車側面を無視した朝の光線ならワンチャンあるかも知れないけど。

まあ、気が向けばもう一度くらい撮りに行ってみるかもね。




夜の金剛駅に6001F編成を撮りに行く

2019-03-19 18:41:58 | 趣味の写真
お久しぶりでございます。
前回の更新から、かなり日が経ってしまいました。

案の定、あの後は花粉症が酷くなり医者通いの日々でした。
そんな花粉症もどうやら山場を越えたらしく、ようやくマシになってきた感じです。

そんな中、先日は久しぶりに撮影に行って来ました。
と言っても、特に遠くへ行く訳でも目新しい物を撮りに行くでもなし。
撮影時間を含めても精々往復で2時間ほど。
南海高野線金剛駅へ6000系の6001Fトップ編成をバルブをしに行って来ただけですが… 

南海6000系。製造初年1962年のオールステンレス車。
半世紀以上もの間、1両の廃車もなく走り続けている高野線の主。
そんな6000系も置き換え計画が発表されて以降、追っ掛けるファンも多くなってきました。
中でもトップ編成の6001Fは特に人気があるようで、日々の運用がファンには注目されています。

その6001F編成。
普段は8両編成で主に急行列車で走っているのですが、最近は6両編成になって普通列車を中心とした運用に就いています。
ならばという事で、8両編成では撮れない駅で撮ってみようと、夜の金剛駅まで行って来たのでした。

たかだか駅でのバルブ撮影。
6両でも8両でも同じじゃないかと思うなかれ。
6両と8両では先頭車両の停止位置が異なり、8両の場合はホームの端っこまで行ってしまう。
結果、撮影に必要な引きが取れず、ホームが長い一部の駅を除いて長時間露光でのバルブ撮影が出来ないのです。

しかし、6両となれば話は別。
8両の時より手前で止まり、ほとんどの駅で撮影が可能となるのです。
で、光線の回り具合やカブリの可能性等を考慮して選んだのが、この金剛駅だったのです。

ホームに乗客の姿も少なくなった23時19分。
向かいのホームに狙いの6001F編成が入って来ました。
停止位置に止まればすぐ撮れるようにカメラをセットしていたのですが、若干手前で止まってしまい、それに合わせて三脚を移動。
アングルを合わせ直してすぐさまレリーズ。
文章にすれば簡単ですが、元々30秒ほどしか止まらない途中駅です。
経験者であれば、これがどんなに忙しい作業か分かってもらえると思います。

そんなこんなで何とか1カットの有効カットを得たのですが、この時点で発車の数秒前。
次のカットは露光中に発車して流れてしまいました。
一時は有効カット無しかと焦りましたが、とりあえずヤレヤレです。
ズームを使えば三脚を移動させるタイムロスは無くなるのですが、そこは拘りの単レン主義。
余程じゃないとズームレンズは使いません。

さて、今回は久しぶりの撮影でしたが、そろそろ桜の季節となります。
どうせ遠出はしないでしょうが、どこかへ撮りに出掛けたいとは思っています。

間も無く運行終了。高野線の『真田赤備え列車』

2019-02-13 18:08:37 | 趣味の写真
15年の秋から走り出し、高野線の注目編成となっていた2000系『真田赤備え列車』。
真っ赤な出で立ちに心を惹かれ、それなりに追っ掛けたこの赤備え列車も、いよいよ運行の終了を迎える事となった。

公式発表によると20日の運用がラストとなるそうだ。
残るは後一週間。恐らくもう撮る事は無いだろう。

まだ肌寒い4月の早朝。
狭山~大阪狭山市で撮った桜とのコラボ。


新緑の山を縫って走る高野下。


近くに車を停めるスペースが無く、クソ暑い中を三脚片手に20分ほど歩いて撮りに行った高野下~九度山。


秋雲漂う山間の空に悩まされ、何度も通った千早口。


車移動を良い事に、上着を忘れたまま家を出て、ガクガク震えながら撮った事もあったっけ。 


四季を通じ、自分なりには精一杯撮ったつもりなので、特に心残りになるものはない。
でも、出来るならラビットカーとの並びカットをもう少し明るい光線の下で撮り直してみたかったな。


17日の日曜日には九度山駅でイベントがあり、それに合わせて赤備え列車が運行される。
普段は運用を掴むのが難しい赤備えを確実に捉える事が出来る貴重な機会だ。
紀ノ川などの撮影地は、別れを惜しむファンでさぞかし賑わう事だろう。

道明寺線に乗り入れた16000系

2018-11-23 18:49:14 | 趣味の写真
近鉄の道明寺とJRの柏原とを結ぶ近鉄道明寺線。
普段は普通列車しか走らないこの道明寺線を、今日は初めてツアーの貸切列車として特急車両が乗り入れた。

乗り入れた車両は、旧塗装で残る最後の16000系であるY07編成。
ファン注目のこの編成が道明寺線を走るとあって、沿線にはたくさんの人が集まっていた。

道明寺線と言えば、真っ先に浮かぶ撮影地が大和川鉄橋。
ただ、ここは通過時の光線状態が若干悪くなるので候補から外し、当初は他の場所での撮影を計画していた。
しかし、そこへ訪れてみると線路脇の草が結構伸びているではないか。
そんな状態でもカメラを構えている人はたくさんいたが、私的には納得出来かねる状態だ。
なので、サイドが弱くなる光線状態を妥協して、草の心配がない大和川鉄橋へと移動したのだった。

で、鉄橋へ移動して、鉄橋横に掛かる歩行者専用橋から撮ったのがTOPの画像。
多数のファンと沿線民に見送られて単線の鉄橋を渡る16000系。
赤白ツートンの普通車両しか見る事のないこの鉄橋を走る姿は、なかなか新鮮なものだった。