今日9月30日限りでバス専用路線としての使命を終えた奈良交通の五新線ルート。
その五新線の乗り納めを懐かしのボンネットバスで楽しもう!
昨日は、そんなファン感涙物の企画ツアーに参加して来た。
8月にも企画されたこのツアー。
その好評さを受けて急遽9月のラスト3日間にも追加で設定されたのだ。
私が参加したのは、その追加分の2日目。
3日間に含まれる唯一の休日を避け、尚且つこれまた込み合うだろう最終日も避けて、あえて平日の2日目を選んだのだ。
私が乗ったは五條バスセンター9時20分発の第一便。
受付を済ませて指定された座席に座ったのだが、膝下が狭い~!
前の座席との間隔がとても狭いのだ。
観光バスとは違い、昔の路線バスだった車両である。
当然と言えば当然なのだが、久しぶりに受けたカルチャーショックだった。
五條バスセンターを発車したバスはJR五条駅でも参加者を拾い、五新線のバス専用道を通り城戸を目指す。
8月の運行時はどうだったか分からないが、全開の窓から入る風がとても心地良く、効きが悪いという冷房も全く気にならなかった。
好天に恵まれた沿線にはカメラを構えるファンがたくさん見える。
普段とは逆の立場となり、そんな光景を車窓から見るのも悪くないものだ。
五新線内では、所々で停車しての乗客向け小撮影会が行われた。( TOP画像)
専用道なので前からも後ろからも車は来ない。専用道ならではの企画である。
しかしながら、走行中に前方から何故かタクシーが向かって来るというアクシデントがある始末。
そんな小撮影会を二度三度繰り返しながら折り返しの城戸に到着。
ここでは記念の立て看板や記念撮影用小道具を用意しての撮影会が行われた。
乗客のお姉さんがノリノリでモデルなんかもやってたよ。
私は興味津々の運転席をジックリと見学。
余計な物は一切無い必要最小限の運転装置があるだけの簡素な運転席だ。
入り難そうなシフトレバーに重そうなハンドル。
大型二種免許持ちとしては、是非一度運転してみたいものである。
復路でも小撮影会をしながら五新線を走り、帰りに「柿の葉すし たなか本店」に立ち寄りお土産タイム。
皆さんそれぞれお土産を購入されていたが、私はこの後まだ撮影があるので購入せず。
店員さんに帰りに立ち寄るよと話しながら、この時は試食だけさせて頂いた。
帰りはJR五条駅で降ろしてもらい、そのまま五条駅横のコインパーキングに止めておいた車へ戻る。
この後の午後の便を、今度は車利用で沿線から撮ろうという作戦である。
まず最初に向かったのがメガネ橋。
ここは小撮影会でも止めてもらった場所なのだが、私が乗った便では逆光でイマイチ絵にならなかった。
なので、この午後の便でリベンジである。
五新線の橋梁横には全てガードレールが設けられていて、鉄道写真を撮り慣れている者からすればチョット目障りにも思えてしまう。
しかし、そこはそこ。
実際にそんなところを走っているのだし、車両メインって感じじゃないイメージ的な写真も良いだろう。
そんな感じで撮ったのがこれ。
まあ、こんなモンだろう。
ただ、この時に驚くべき光景を目の当たりにした。
あろう事か、追っ掛け組が乗った軽自動車がバスの直後を追走して来たのである。( 連写の最終カット)
専用道をバスに追走しての追っ掛けという非常識極まる行為に茫然とする私。
私の位置からはかろうじてかわせたが、少し離れた場所で構えていた人達は大ブーイングだった。
その後、折り返しを待つべく撮影地を移動。
今度は橋の上からの俯瞰である。
舗装道路の代わりに線路があっても全く違和感の無い線形。
本来は踏切になっていたのであろう交差道路。
バスが小さくしか写らないのは覚悟の上の、これまた五新線のイメージ写真である。
さて、残るは最終便。
ただ、この便は五條バスセンターが15時20分発というこの時期には厳しめのダイヤなので往路一発の勝負とした。
この往路にしても奥の山間では既に山影となっているだろう。
なので、専用道に入ってすぐの田んぼの真ん中を走る所で撮ってみた。
単に田んぼの真ん中を走っているだけで特に面白味もない場所である。
何かワンポイントをと思って彼岸花を入れてみたが、既に枯れかけておりチョット中途半端な写真になってしまった。
でも、中の乗客が楽しそう。
朝の便では私もあの中にいたんだもんな。
さすがに17時を回るこの便の折り返しは諦めて、昨日の撮影はこれにて終了。
帰りにお土産の柿の葉すしを買い、好天の中を一日楽しめた充実感を噛み締めながら帰路に就いた私であった。
その五新線の乗り納めを懐かしのボンネットバスで楽しもう!
昨日は、そんなファン感涙物の企画ツアーに参加して来た。
8月にも企画されたこのツアー。
その好評さを受けて急遽9月のラスト3日間にも追加で設定されたのだ。
私が参加したのは、その追加分の2日目。
3日間に含まれる唯一の休日を避け、尚且つこれまた込み合うだろう最終日も避けて、あえて平日の2日目を選んだのだ。
私が乗ったは五條バスセンター9時20分発の第一便。
受付を済ませて指定された座席に座ったのだが、膝下が狭い~!
前の座席との間隔がとても狭いのだ。
観光バスとは違い、昔の路線バスだった車両である。
当然と言えば当然なのだが、久しぶりに受けたカルチャーショックだった。
五條バスセンターを発車したバスはJR五条駅でも参加者を拾い、五新線のバス専用道を通り城戸を目指す。
8月の運行時はどうだったか分からないが、全開の窓から入る風がとても心地良く、効きが悪いという冷房も全く気にならなかった。
好天に恵まれた沿線にはカメラを構えるファンがたくさん見える。
普段とは逆の立場となり、そんな光景を車窓から見るのも悪くないものだ。
五新線内では、所々で停車しての乗客向け小撮影会が行われた。( TOP画像)
専用道なので前からも後ろからも車は来ない。専用道ならではの企画である。
しかしながら、走行中に前方から何故かタクシーが向かって来るというアクシデントがある始末。
そんな小撮影会を二度三度繰り返しながら折り返しの城戸に到着。
ここでは記念の立て看板や記念撮影用小道具を用意しての撮影会が行われた。
乗客のお姉さんがノリノリでモデルなんかもやってたよ。
私は興味津々の運転席をジックリと見学。
余計な物は一切無い必要最小限の運転装置があるだけの簡素な運転席だ。
入り難そうなシフトレバーに重そうなハンドル。
大型二種免許持ちとしては、是非一度運転してみたいものである。
復路でも小撮影会をしながら五新線を走り、帰りに「柿の葉すし たなか本店」に立ち寄りお土産タイム。
皆さんそれぞれお土産を購入されていたが、私はこの後まだ撮影があるので購入せず。
店員さんに帰りに立ち寄るよと話しながら、この時は試食だけさせて頂いた。
帰りはJR五条駅で降ろしてもらい、そのまま五条駅横のコインパーキングに止めておいた車へ戻る。
この後の午後の便を、今度は車利用で沿線から撮ろうという作戦である。
まず最初に向かったのがメガネ橋。
ここは小撮影会でも止めてもらった場所なのだが、私が乗った便では逆光でイマイチ絵にならなかった。
なので、この午後の便でリベンジである。
五新線の橋梁横には全てガードレールが設けられていて、鉄道写真を撮り慣れている者からすればチョット目障りにも思えてしまう。
しかし、そこはそこ。
実際にそんなところを走っているのだし、車両メインって感じじゃないイメージ的な写真も良いだろう。
そんな感じで撮ったのがこれ。
まあ、こんなモンだろう。
ただ、この時に驚くべき光景を目の当たりにした。
あろう事か、追っ掛け組が乗った軽自動車がバスの直後を追走して来たのである。( 連写の最終カット)
専用道をバスに追走しての追っ掛けという非常識極まる行為に茫然とする私。
私の位置からはかろうじてかわせたが、少し離れた場所で構えていた人達は大ブーイングだった。
その後、折り返しを待つべく撮影地を移動。
今度は橋の上からの俯瞰である。
舗装道路の代わりに線路があっても全く違和感の無い線形。
本来は踏切になっていたのであろう交差道路。
バスが小さくしか写らないのは覚悟の上の、これまた五新線のイメージ写真である。
さて、残るは最終便。
ただ、この便は五條バスセンターが15時20分発というこの時期には厳しめのダイヤなので往路一発の勝負とした。
この往路にしても奥の山間では既に山影となっているだろう。
なので、専用道に入ってすぐの田んぼの真ん中を走る所で撮ってみた。
単に田んぼの真ん中を走っているだけで特に面白味もない場所である。
何かワンポイントをと思って彼岸花を入れてみたが、既に枯れかけておりチョット中途半端な写真になってしまった。
でも、中の乗客が楽しそう。
朝の便では私もあの中にいたんだもんな。
さすがに17時を回るこの便の折り返しは諦めて、昨日の撮影はこれにて終了。
帰りにお土産の柿の葉すしを買い、好天の中を一日楽しめた充実感を噛み締めながら帰路に就いた私であった。