先月の話。
久しぶりに梅田にあるCanonのサービスセンターへ行って来た。
目的は、愛機1D-Mk3のセンサークリーニングだ。
銀塩カメラ(フィルムを入れて撮るカメラの事)で言うフィルムの部分に当るのがこのセンサー。
ホコリやゴミが付着していると、それがそのまま撮影した画像に写り込んでしまう。
銀塩カメラの時代には無かった悩みである。
もちろん自分でも度々ブロアーを使ってのクリーニングはしている。
しかし、それでは取れない細かいゴミもあるので、その辺りのクリーニングをここでお願いしているのだ。
サービス窓口でセンサークリーニング希望の旨を伝えカメラを預ける。
通常一時間程の待ち時間で仕上げてもらう事ができるので、ヨドバシカメラで時間を潰し、仕上がり時間に再びCanonへ。
仕上がったカメラを受け取り支払いをしようとすると、何と無料だと言う。
そんな訳は無いだろうと尋ねると、同機種は無料対象機種なのだと説明された。
「
いつから無料になったのだ?」と私。
「
当初から無料でクリーニングさせて頂いております。」とカウンターのお姉さん。
有り得ない。
何故なら去年同作業をここで依頼した時には、作業料として1050円取られているのだ。
その旨を伝えると、おかしいですねぇと言いながらカメラのシリアルナンバーによる検索で修理履歴を調べてくれた。
去年のクリーニング履歴が検索され、その時に1050円領収した事が分かったのだろう。
平謝りの上、何と1050円を返金してくれたのだ。
これにはチョット驚いた。
当然今回も1050円取られるものと思っていただけに、逆に申し訳無い気持ちになってしまった。
ともあれ、センサーのクリーニングは出来た訳で、これで当分は気持ち良く撮影が出来そうだ。