南魚沼~わが故郷から~

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卯年大祭 9

2010年12月09日 | 卯年まつり
中之島や上田地区の各行政区は、いま卯年まつりの準備を進めている。
舞子大山組では、実行委員会を組織し、さらにその中に各担当の委員会があり、10の行政区から選出された
委員さんたちが、それぞれの担当分野での準備を進めている。

それだけではなくて、各行政区でも各々祭りの準備が進められている。
1999年大祭のとき、区の会計を仰せつかっていたので、祭りの役員の一人となったのだが、多くの仕事が
あり、けっこうたいへんな仕事だと思った。

本部の仕事、行政区内では「御神廻行列」全体の昼食休憩地になるのでその準備、祭り屋台の準備・笛太鼓の
練習、子ども神輿の準備、余興出演者の練習、他にも細々した準備がいくつもあり、ぞれぞれを担当する
方々や役員さんたちも、祭りが近づくと徐々に忙しくなる。
12年に一度なので、以前とは異なるところも出てくる。
例えば子ども神輿や祭り屋台は、少子化の影響を強く受けていて、人員不足状況。
行政区出身者や親戚にお願いして、中に入って頂くことも考えているようだ。
その時代に合った祭りの形が作られているわけで、検討する側も大変だと思う。

各行政区でのお祭り、そして大山組全体でのお祭り、2回をこなすのは大変だが、祭り当日が晴天で、始まって
しまえば、そんな苦労はどこかに飛んでいってしまい、心底みんなで12年に一度の祭りを祝い、楽しむ。

広報渉外委員会で、ある委員さんが言った言葉が、印象に残っている。
「見物に多く来てもらえることもありがたいが、是非祭りに入ってもらって楽しんでもらえるようにしたらいい。
一緒に騒いで、一緒に盛り上げてもらえたらありがたい。」

  写真は、1999年舞子大山組 論丸区の出発 (撮影 星俊夫氏)