南魚沼~わが故郷から~

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京都市 子育て支援総合センター 子どもみらい館

2015年07月22日 | 議会
社会厚生委員会管外視察報告

5. 京都市 子育て支援総合センター 子どもみらい館
・7月8日(水)9時30分


①こどもみらい館について(資料から)
 京都市子育て支援総合センターこどもみらい館は、少子化、核家族化、地域コミュニケーションの希薄化など、
子ども達を取り巻く環境が著しく変化する中、子育てに不安や悩みを持つ保護者の方々を支援し、安心して子どもを産み、
育てることのできる環境 を整備する施策の一環として、平成11年12月開館。
 
 こどもみらい館は、相談・研究・研修・情報発信・子育て支援ネットワークの5つの 機能を柱に、保育所・幼稚園、私立・市立・
国立の垣根を越えた「共同機構」としての 取組を行う先進的な機能や規模を備え、多くの市民ボランティアの方々に各種事業に
参加を頂くなど、市民との共汗を基本とした運営を行う「子育て支援の中核施設」です。
 開館以来、気軽に集まり、交流し、相談や情報交換ができる施設として、毎日多くの 市民の方々に利用され、親しまれています。

②施設・事業概要
 ・交流 子ども元気ランド
大型総合遊具や木の砂場、木馬、ごっこハウスなど、親子で一緒に遊びながら、子育ての交流もできるスペース。
 ・相談
子育て何でも相談(来館相談)、子育てほっとダイヤル(電話相談)
 ・講座
子育て講座・・「子育てパワーアップ講座」「子育てセミナー」「子育ての井戸端会議」
 ・情報発信
  子育て図書館・・毎月2回、絵本や紙芝居などの「おはなし会」、パネルシアターや大型絵本の読み聞かせなどの「おたのしみ会」
「赤ちゃんと絵本のふれあい会」を毎  月開催
 ・子育て情報の提供・・インターネットHP、携帯電話用HPにて情報発信
 ・研修研究・・私立・市立・国立、保育所・幼稚園の垣根を越えた「共同機構」として  保育士、幼稚園教員を対象とした共同研修や、
保育や子育て支援の充実を目指した研究を行っている。

③所感
 就学前の児童と保護者が対象となる施設である。
 子育てや教育における家庭や地域の役割の再評価、再強化が必要不可欠な重要課題と考えている。
官民交えた生涯学習の一環としても取り組むべき課題である。
 施設を設置し、その中に全てを詰め込むという手法は評価に値する。
 また、南魚沼市では保育園の民営化を進める考えであるので、一貫、横断的な交流、保育士等のスタッフの共同研修なども必要な課題
となると思う。
子育て支援の司令塔となる福祉保健部のご活躍に期待したい。