ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

70年代ロックファン必聴!究極のメロディを聴け!!Moon Safari - Lover's End から1曲目と2曲目

2019-04-06 17:44:48 | プログレ

Moon Safari - Lover's End pt.1

Moon Safari - A Kid Called Panic

21世紀のロックは聴かないというクラシックロックファンは多いと思うんですが、

この曲を知らないで済ますのはあまりにももったいないです!

超名曲だと思います。ちなみに動画が二つに分かれてしまいましたが、CDではつながっています。

けっこう、かっこいい展開なんですよ。

こんなすごい曲をよく作ったと思います。

この曲をはじめて聞いたときに思い浮かんだのはビージーズの「メロディ・フェア」!

そう、あの映画「小さな恋のメロディ」の主題歌です。

あのイメージに近い甘いメロディと甘い歌声とコーラス!

でも、プログレなんです。長い曲で、複雑な構成で、実にスリリングな展開をしていきます。

なんじゃそれっ?!という人はいるでしょう。

百聞は一見にしかず。まずは聴いてください。

スウェーデンのバンドがこんな素晴らしい曲を作るとは誰が想像したでしょうか?

21世紀になって聴いた洋楽の内、最も感動した曲がこの曲です。

日本のファンは多く、来日もしています。

残念ながら、リードボーカルが脱退して、その後の活動状況が不明です。

復活してほしいけど・・・

 

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今なら冷静に聴ける!リマスターの音はいいね。Going For The One (Remastered Version)

2019-03-16 23:29:10 | プログレ

Going For The One (Remastered Version)

偉大なロック・バンド、イエスを語る時は

どうしても、「こわれもの」「危機」VS 「90125(ロンリーハート)」時代のイエス という構図になる感じがする。

特に、70年代にリアルタイムでロックを聴いてない40代以下の方々はそうなりがちかも。

それは、上記3枚のアルバムがあまりにも優れているからなのだからしょうがない。

複雑で、緻密な不可思議なロックを編み出した「こわれもの」「危機」とポップで音の隙間をうまく使った「90125」の比較は議論すると面白いのだ。

「90125」は時代に迎合したとか、トレヴァー・ラビンがいけないとか、エイジア同様のポップ化プログレの批判の対象となったりもした(これは、60代以上のプログレマニアに多い意見かも)。

でも、忘れてはいけない。

ポップ化は70年代の後半に起きたのだ。

私は、この曲を聴いたときはぶっ飛んだ。

ええっ?これがイエス?

軽い!軽薄?

スティーブ・ハウのスライド・ギター?

似合わねーぞ!

何だこれは?

と驚いた。

でも、「でも、聴きやすいなあー。こういうのもありかも!」とも思ったのも事実だったのだ。

 

実際、イエスは行き詰っていた。

「海洋地形学の物語」はイエスマニアにとっては、素晴らしい作品だったかもしれないが、普通のロックファンにとってはちょっと耐えられない長さの曲の作品だった。

しかも哲学的な雰囲気はついていけないと感じたかもしれない。

「リレイヤー」はかっこよかったが、ちょっと音が冷たく、何か高揚感がなかった。

何か違うと思ったファンも多かったと思う。

ぜひ違う展開がほしいと思ったのはファンサイドだけでなく、制作側もそうであったと思う。

結局、リック・ウエイクマンが戻っても、「こわれもの」「危機」の焼き直しは行われなかった。

 

そして・・・

ポップなイエスが生まれたのだ。

 

この曲を聴くと、「ロンリーハート」も「エイジア」も違和感を感じなくなる。

そういう作品である。

リマスターを聴くと、細かいアレンジがよくわかって、発売されたときよりいい曲に感じる。

けっこう、いい作品かもしれない・・・そう思うこのごろだ。

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この映像はかっこいい!テリーとエディが美形だ‼ UK - NOTHING TO LOSE (HD)

2019-03-04 21:58:22 | プログレ

UK - NOTHING TO LOSE (HD)

ロックバンドのミュージックビデオっていろいろありますが、古いバンドの場合、演奏している姿が映っていると、ちょっと感動してしまいます。

UKのビデオ、これがすごくかっこいい。

もちろん、リーダーのジョン・ウエットンの雄姿は素晴らしいんですが、

エディ・ジョブソンとテリー・ボジオの美形っぷりにも驚かされます。

 

UK - Rendezvous 6:02 (music video)

こちらにもちょっと感傷的になってしまいます。

エイジアに至る前の、哀愁に満ちた独特のメロディラインと美しいキーボードの音色。

プログレッシブ・ロックが終わりを迎えていた時代の中での素晴らしい映像だと思います。

 

 

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クセになる。不思議な音空間。Andy Summers & Robert Fripp - I Advance Masked - 1982

2019-02-01 22:53:16 | プログレ

Andy Summers & Robert Fripp - I Advance Masked - 1982

 

ポリスのギタリスト、アンディ・サマーズとキング・クリムゾンの総帥、ロバート・フィリップのコラボ作品です。

クリムゾンの復活作品「ディシプリン」で、人間シーケンサーと化す技を身に付けたロバート・フィリップが、このコラボ作品でも、

聴かせます。何とも不思議なギターの音の洪水です。

好き嫌いはあるでしょうけど、私ははまりました。

当時のアルバムの邦題は「心象表現」。いい得て妙?

遊んでいるような音楽に聞こえる人もいるでしょうけど、私は好きです。

 

 

 

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血沸き肉躍る!これが70年代初期のロック!Siberian Khatru - Yes (Live at Montreux)

2018-11-17 17:03:35 | プログレ

Siberian Khatru - Yes (Live at Montreux)

クイーンの初期を聴いていたら、70年代初期のロックが無性に聴きたくなってきました。

そこで、この曲が頭に浮かびます。「ラウンドアバウト」と1,2を争うイエスの人気曲です。

いつの動画か不明ですが、リック・ウエイクマンがいて、クリス・スクワイアが存命ですね。

やっぱり、いいなーっ。

この細かい音が、モザイクのようにつながっていく感じ。繊細なのに力強く、リズミカル。

そして、とんでもない仕掛けのある展開。

アンダーソンの声は宙を舞う。

これが、70年代初期のロック百花繚乱時代の作品の醍醐味ですね。

スティーブ・ハウの変態的とも思えるギターのアレンジはやっぱり独特で、面白い!!

カール・パーマー同様、リズム感に問題あると言われていますけど、派手だからいいじゃない(カールも同様にいいと思います(笑))。

リズムが正確(デジタル)な演奏者の方が優れているって言う人はTOTOとかのスタジオミュージシャン系ばかり聴けばいいんだよ!と思います(笑)。

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