ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

ELP好きならピンとくるかな?Atomic Rooster - Breakthrough Take (1971) HQ

2020-01-18 21:49:44 | プログレ

Atomic Rooster - Breakthrough Take (1971) HQ

カール・パーマーがEL&P参加前にいたバンドということで、名前だけはかなり有名なバンドです。

この動画は1971年ということで、カール・パーマーが脱退したあとの作品ですね。

キーボードが主役で、EL&Pに似通っているプログレバンドという感じがしますが、ヴォーカルの声とメロディ・ラインがまさに60年代後期のサイケデリック・ロック的で、モダンではありません。きれいな声できれいなメロディを歌うEL&Pとはそのへんが全く違いますね。でも、そこがいいというクラシック・ロック・ファンも多いと思います。

驚いたことに、ウイキで見ると、このバンドはメンバーを変えながらまだ存在してるんですね。1969年結成で、一度は解散したんですが、2016年に復活。

クラシック・ロック好きが彼らみたいなバンドを支えてるんだなーって思います。

この時期のバンドって、何回も言っていることですが、ロックの草創期の原始的なエネルギーに溢れています。

 

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ブリティッシュ・プログレここにあり!Marillion - Beautiful - Live somewhere in London

2019-11-04 16:10:38 | プログレ

Marillion - Beautiful - Live somewhere in London

このバンドは、日本では今一つ無名です。

いや、私みたいに70年代からロックを聴いている人間にとっては、名前はしっかり知ってるケースは多いでしょう。

でも、レコードを買って聴いてたという人は私の周りに全然いませんでした。

プログレ好きの人でも、けっこう聴いていません。

デビューした時期が悪かったんでしょうね。

1979年ですから。プログレ好きの人でも、そうでない人でも、プログレは終わったと思ってた頃です。

でも、彼らはイギリスでは国民的バンドとして、活躍し、現代まで生き残っているのです。

この美しい曲を入門編として、ネオ・プログレの旗手と言われた彼らの音楽を探っていくのも面白そうです。

Marillion - Beautiful

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Triumvirat - Spartacus

2019-11-02 16:04:53 | プログレ

Triumvirat - Spartacus

プログレの巨人、エマーソン・レイク&パーマーの活躍は多くの似たようなバンドを生み出したんですが、

このバンド、ドイツのトリアンヴィラートはその中でも、秀逸だったと思います。

この曲を聴くと、ちょっとポップな味わいがあって、ELO的な心地良さがあります。

なかなかの名曲で、EL&P好きなら、「おおっ!」と言ってしまうかも。

1975年発表みたいなのですが、1年ほど前に発表されたELPの「恐怖の頭脳改革」に似たようなフレーズがあるので、

かなり影響を受けてるとみていいでしょう。

キーボードのソロは完全にキース・エマーソン風ですね。なりきってますね。

70年代だったら、「真似してる!」と非難してしまいそうですが、今となっては完全に許せます。

もうオリジナルのキースはこの世にいませんし・・・

キースのすごさをこのバンドで思い知るということになります。

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オーストラリアからのプログレ!Sebastian Hardie - Rosanna

2019-07-20 14:51:56 | プログレ

Sebastian Hardie - Rosanna

「哀愁の南十字星」という邦題で、ちょっとしたヒットをした1975年の作品。

系統としては、キャメルを想起させる、抒情派プログレである。この曲についてはフォーカスも感じさせる。

こうやって聴くと、かなり日本人好きのメロディかなあ。

だから日本で知られるようになったんでしょうね。

ヨーロッパ系のプログレに比べると、ちょっと深みがないような気もしますが・・・

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ワクワクする展開!これぞプログレ!Rick Wakeman-Journey To The Center Of The Earth

2019-06-12 21:51:35 | プログレ

Rick Wakeman-Journey To The Center Of The Earth

グレン・ヒューズ特集をちょっとお休みして、リック・ウエイクマンです。

そんなに爆発的なセールスを記録してはいないけど、「地底旅行」「ヘンリー八世」「アーサー王」といった70年代のリック・ウエイクマンのソロ・作品は

なんかワクワクするんですよね。メロディが結構いいし、キーボードもイエスよりはっきり聞こえるし、わかりやすい。

イエスにおける彼のキーボードはパズルの一つになってしまって、主張が弱いような気がする。

まあ、他のプレイヤーが派手ですから。

70年代、リック・ウエイクマンとキース・エマーソンとどっちが好きかという議論がロック・ファンの間であって、たぶん、日本ではキースの方が圧倒的に

人気があったと思うけど、ソロ作品ではリックの方が面白いと思います。

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