ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

70年代前半のZZ TOPが好きだ! - Beer Drinkers & Hell Raisers

2018-06-24 16:41:04 | アメリカンロック

ZZ TOP - Beer Drinkers & Hell Raisers

 

ZZTOPはアメリカのヒットチャート的には1980年代のコンピュータを使用したデジタルサウンドが大ヒットしたことから、「イリミネーター」や「アフターバーナー」

といった作品をピークとみる洋楽ファンは多いし、そのころしか知らないと言う人が多いことは十分承知している。

でも、やはり初期の頃が好きなんですよねー。

この曲が収録されている「トレス・オンブレス」は1973年に発表された作品で、泥臭いものの、ノリのいいハードブギーがさく裂して、最高だと思います。

うん、荒々しいし、自然なノリが気持ちいい。

 

でも、こういうことを話しても、

「ZZトップは好きだよ。やっぱり「イリミネーター」や「アフターバーナー」だよね!」というコメントが返ってくるのが定番です。

だって、ベストヒットUSAでガンガンに流れたのがこのころですからねー。

初期の頃は知らなくて、当たり前かなー。

 

でも、嬉しいことがありました。

私がよく行くロックバーの店主は、何とこの「トレス・オンブレス」のアナログレコードを持っていて、飲みに行くと、このアルバムをかけてくれます。

お気に入りのようです。

60才を超えていて、私の年上なんですが、「おお、わかってくれる人がいる!」と嬉しくなります。

 

そして、最近、越谷オサムという方の小説を読んでいたら、作者が登場人物に、

「ZZトップがヒットしたのは80年代だけど、初期のころの泥臭いロックが好き!」

と言わせてました。

これにはちょっと感動。同じ感覚の人がいるんですね。

その登場人物というのが、クラシックロックにかぶれた女子高生という設定というのも嬉しかったです。

まあ、架空の話なんですけどね。

 

初期の頃のこの荒々しい雰囲気により、たった3人でライブ会場を尋常でないほど盛り上げてしまったという逸話があります。

機会があれば、初期のZZトップに興味をもってくれたら嬉しいと思います。

 

 

 

 

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70’s前期のポップで豪快なアメリカンロック(カナダ出身だけど)、B.T.Oを聴こう! 1- Roll On Down The Highway

2018-02-24 09:18:54 | アメリカンロック

B.T.O - Roll On Down The Highway "HQ"

日本ではそれほど受けなかったけど、このバンド好きでした。

からっと明るいハードロックで、実にポップで、気持ちいいんです。

名前がいいですね。バックマン・ターナー・オーバードライブ!

ランディ・バックマンを長兄とするバックマン3兄弟とC.F.ターナーで組んだバンドなので、そういう名前になったみたいですが、なんかゴロがいい。個人的には気持ちのいいバンド名です。

全盛期は1973年から1975年くらいまでと短かったんですが、木こり軍団と評されたいかつい彼らの容姿がいかにもアメリカンロックという感じで強烈に印象に残っています。この曲は一番の名曲です。この曲をかけながら車の運転をすると最高です。

 

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追悼 パット・トーピー Mr Big - The World Is On The Way

2018-02-11 06:14:14 | アメリカンロック

Mr Big - The World Is On The Way (Raw Like Sushi 100)

 

親日家バンドMR.BIGのドラマーのパット・トーピーが逝去した。

64才だそうだ。死因はパーキンソン病とのこと。

ちょっと早すぎて、悲しい。

東日本大震災後の日本を支援するために、MR.BIGがつくったこの名曲で彼を偲びたい。

画像は、震災から間もなく行われた日本ツアーの時のものだと思う。この時、彼は病気発症前で、元気だ。

それだけに信じられない。数年前のことなのである。

陸前高田市の奇跡の一本松の画像もある。

この松は津波が過ぎ去ったあと、流されないで残った松として非常に有名だ。

震災のすごさと、流されなかった松の木の強さがわかるエピソードで心をうつ。

 

演奏の画像はアコースティックな曲なので、パットはドラムではなくギターをぶらさげて、タンバリンを叩きながら

他のメンバーと並んでいる。

日本を愛してくれた素晴らしきミュージシャンが病魔に倒れたのは非常につらいが、曲は残る。

パット、ありがとう。

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J. Geils Band - Detroit Breakdown

2017-10-28 22:16:56 | アメリカンロック

J. Geils Band - Detroit Breakdown

この曲は癖になる。

ストーンズのエモーショナルレスキューあたりにも通じる、黒人的なノリとアレンジであるが、ストーンズと違うアクの強さが魅力である。

パンチがすごい。

とにかくアレンジが秀逸で、ピーターウルフのヴォーカルを引き立てるというか、それ以上の存在感のある演奏である。

最後の方の、コーラスとの掛け合いはものすごくかっこいい。

名曲である。

 

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Funk #48 - James Gang

2017-07-29 15:42:08 | アメリカンロック

Funk #48 - James Gang

ジェイムズ・ギャングのイメージは二つある。

あの、イーグルスに途中参加したジョー・ウォルシュのバンドというイメージ。

このバンドは、雑誌にはハードロックバンドという記述がされていたので、イーグルスに加入した時は何故なんだろう?と思ったものだ。

ジョーの曲にはウエストコーストサウンドらしい感じの曲もあるので、後で理解したものの、当時は違和感があった。

この曲はやっぱりハードロックバンドっぽい混沌なエネルギーがあって、かっこいい。

 

もう一つのイメージはあのトミー・ボーリンがジョーの後を引き継いだということ。

結局、トミーはディープ・パープルに加入して、名をあげるけど、この曲なんかはトミーのイメージに近いなあ。

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