ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

ハ゛ク゛ルス - ラシ゛オスターの悲劇

2015-01-17 13:03:31 | ポップ・ロック

ハ゛ク゛ルス - ラシ゛オスターの悲劇

この曲のもつ、素晴らしいメロディとアレンジは30年以上経過した現在でも色あせない。名曲だと思う。

歌詞の内容としては、

ビデオが一般的になったことから、ラジオのスターが役立たずになってしまった。ビデオがラジオスターを殺した。

というような事を語っている内容だと思う。

でも、メロディもコーラスも明るくて、悲しい歌を歌っている感じではない。文明の進展により、逆らう事のできない現象が起きるという事を淡々と表現している。産業革命により産業の主役交代を世界で一番早く実感したイギリス人ならではの歌だと思う。

それにしても、この歌から30年経過した後、まさか、ネットで動画が自由に見られるようになり、しかもスマホで移動しながら、さまざまな場所で音楽、動画を楽しめる時代が来るとは誰も当時は思わなかったと思う。

この歌詞の内容から、科学技術の進歩が音楽を聴くスタイルを変えてしまうという事実を改めて考える事となった。これから先はどのようになっていくのか想像がつかない。

さて、この曲は単に一発屋のヒット曲として捉える事はできない。

この曲がヒットしたからこそ、トレヴァー・ホーンとジェフ・ダウンズはイエスに加入することになったのである。その後、2人は脱退するも、トレヴァー・ホーンは「ロンリー・ハート」イエスの大成功にプロデューサーとして貢献するし、ジェフはエイジアの大成功に貢献する。

ロックの歴史に名を残す2人が世に出るきっかけとなったのがこの作品であり、すごく意味のある大ヒットだったと思う。

それにしても、時々聴きたくなる不思議なメロディとアレンジだ。

特に「あっ、あ、あーあっ」という合いの手のようなコーラスがクセになる。

 

 

コメント (4)
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Free - Wishing Well

2015-01-17 07:37:03 | ブリティッシュロック

この曲は学生時代にコピーパンドで演奏したことのある思い出深い曲。

フリーの最後の作品に収められていたと思う。確か、ベースは日本人の山内テツ。

そういえば、ポール・ロジャースってマチコさんという日本人女性と結婚していた事もあったんですよね。日本と縁のある人です。

この曲はすごいシンプルなんですが、ギターリフとメロディラインが印象に残ります。

 

ポール自身もこの曲を気に入っているようで、再結成したバッドカンパニーでもライブで演奏しています。この動画は2000年代の演奏でしょうか?そういえば、ベースのボズ・バレルは故人ですが、後のオリジナルメンバー3人は新メンバー2名を加えた5人編成でバンド活動を継続しているみたいです。

 

この曲を、レーナード・スキナード派生のサザンハードロックバンド、ブラックフットがカバーしています。この曲が入ったアルバムを当時流行っていた輸入盤店で思わず買ってしまったのを覚えています。そういえば、ブラックフットのリーダーさんも、レーナードに出戻りしてますね。 

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