Rainbow - Kill the King
高校の時、よく聴いたし、ライブも目にしたし、バンドでもやったというこの曲。忘れられない曲である。この曲を聴くと未だに背中がゾクゾクする。半端ない格好良さだ。
この当時、どれほどの高校生や中学生がこの曲に情熱を燃やしたのかと思ってしまう。
リッチー・ブラックモアという人はギター・ヒーローとしては、次世代以降の後輩ギタリストにくらべるとそれほどテクニックはないのだが、ハードロックの格好良さを演出するのがものすごい上手かった。この曲にしろ、パープル時代のバーンやハイウエイ・スターにおける神がかった演奏は、奇跡としか言いようがない。
そして、あと一曲 Light in the Black も素晴らしい!
コージー・パウエル、ロニー・ジェイムズ・ディオとの最高の化学反応である。
時々無性に聴きたくなるから不思議だ。
少年時代、ハードロック少年だったという人、ボンジョビやメタリカからハードロックやメタルを聴くようになったという人、ぜひ70年代のこの2曲の輝きを見直してほしい。