Philip Bailey, Phil Collins - Easy Lover (Audio)
クラッシック・ロックを紹介するブログであるが、どの曲を選ぼうかと悩んでいた時に、近くのイオンの食材コーナーでこの曲が流れていたので決めた。
イオン某店舗の店長の趣味だろうか?それともフロア担当者の趣味だろうか?
なぜか常に、クラシック・ロックが流れているのである。
一時、北欧のハードロックバンド、TNTの曲が流れていたので驚いたことがある。
食品スーパーだから、フロアの曲は、老若男女の一般人(どちらかというとお年寄りが多いと思う)なのに、客層を無視して、いつも洋楽のクラシックロックを流している。
有線なのか、それとも自分の好きな曲をiPodに詰めて流しているのか、一切不明。
文句を言う人がいないので、ずっと続いている。実に不思議だ。
これからも、選曲に悩んだら、イオンで食材を買わないと!(誰か突っ込んで欲しいです。)
さて、この曲はあのジェネシスのスーパードラマー、フィルコリンズとあのEW&Fのフィリップベイリーのデュエットという豪華な曲で、1984年に大ヒットした名曲。当時、洋楽を聴いていた人なら、絶対耳にしたパワフルでダンサブルな曲だ。
70年代からロックを聴いていた人にとって、ブランドXというジャズロックバンドを主催するほど、マニアックでテクニシャンなフィルが70年代後半からどんどんジェネシスをポップ化させていったのには、けっこう抵抗があったと思う。
でも、この曲を聴いたときに、「やっぱり、フィルコリンズすげえ!」と思ってしまったのではないか。
振り切れてる。
ポップに振り切れているのだ。
ここまでやると、もうすごいとしか言いようがない。
アレンジ、メロディ展開は完璧だ。
ホールアンドオーツのキッスオンマイリストなみのポップ感。
うーん、聴いていて気持ち良いっ。
ブリティッシュ・ロックが生んだ奇跡のようなミュージシャン、フィルコリンズ。
そういえば、フィリップベイリーも天才かな。
モーリスホワイトのリタイアにより、彼の存在の凄さも感じるこの頃。
うーん、クラシックロックは深い。