Whitesnake - Ain't gonna cry no more
ホワイトスネイクがブレイクしたのはアルバム「whitesnake(日本タイトルはサーペンスアルバス)」なのは、みんなが知っています。
スーパーギタリストのジョンサイクスがホワイトスネイクの音楽性をメタルサイドに引き寄せ、それはそれでかっこい音楽になっていったと思います。その後、次々とスーパーギタリストを加入させて、豪華なサウンドを構築していったのは多くのロックファンが知るところです。
でも、年を経ていいなあと思うのは70年代終わりから80年代初め頃の売れない時期のホワイトスネイク。
ちょっとブルージーでアレンジも地味なんだけど、聴いていくうちにハマっていきます。
この曲も地味なんだけど、スルメのように聴けば聴くほど味がでてきます。
ちょっと、サザンロックっぽい大地を思わせるのどかさがあっていいんですよね。
当時の作曲担当は、ミッキー・ムーディとバーニーマースデン。彼らの作曲能力は本当に高かったと思います。
知らない若い人がいるならば、聴いてほしいなあ。
また、作詞作曲がカバーデイル本人である
Don't Break My Heart Again なんて名曲ですよ。
彼もいい曲を書いてました。
ほかにも聴き込むと惚れ込む曲がいっぱい出てきます。
ホワイトスネイクのブレイク前の名曲、ぜひお試しを。