Journey - Any Way You Want It (from Live in Houston 1981: The Escape Tour)
明けましておめでとうございます!
ついに平成最後のお正月ですね。
個人的には西暦で一本化すればいいのにと思うのですが、何でもお祭りにしてしまおうとする日本人体質は
どうにもなりません。まあ、次の元号の発表を楽しみに待つとしますか。
さて、今年の一発目は、journeyで一番好きな曲「お気に召すまま」です。
年の初めは元気よく、明るく行きたいので、この曲にしました。
まあ、私の先輩方で、1973年より前のロックしか聴きたくない派の人たちは、
journeyは「産業ロックの手先で大嫌いだ」なんて人もいますが、私は好きです。
いいメロディ満載ですからね。(注:産業ロックとは70年代、最も人気のあったロック評論家である
渋谷陽一氏が、70年代後半のロックのポップ化を嘆いて、ボストン、ジャーニー、サバイバー、エイジア等の
曲を揶揄して名付けた言葉です。それが、かなり言葉として定着しました。しかし、アメリカでは、90年代の
湾岸戦争をきっかけとして、こうしたポップで明るいメロディは古臭い音楽として、一時完全に切り捨てられました。
今でも、クラシックロックとして、中高年の間では生き残っていますが、若い世代は好きではないようです。)
そういえば、私より20才くらい若くて、グランジ、オルタナティブ世代(今、30代後半くらい?)になれば、
「産業ロックは古臭い、なんでこんなのが受けたの?」って思うかもしれないから、世代によって
は捉え方が様々でしょう。
今の20代くらいの方々はどう思われるでしょうか?
まあ、私は聴きたい音楽を聴きます。古くても、新しくても。
今年もよろしくお願いします。