ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

リフレインの元ネタは? George Gershwin - Summertime

2020-10-11 16:47:40 | HARD ROCK

George Gershwin - Summertime

何で、このスローな昔の歌を取り上げたのかって?

その前に、この曲を説明しましょう。

アメリカの作曲家ジョージ・ガーシュウインが1935年のオペラ「ポーギーとベス」のために作曲した曲です。劇中で歌われれるブルース調の子守歌とのことです。作詞はデュボーズ・ヘイワード 。現在ではジャズのスタンダードとして知られています。多くのスターがカバーしていて、ビリー・ホリディがヒットさせたほか、コルトレーン、マイルス、ビル・エヴァンス、ハービー・ハンコック、ジョニ・ミッチェル、スティービー・ワンダー、ジャニス・ジョプリン、ゾンビーズ、そして森進一!など、2600を超えるカバーがあるそうです。

で、問題はこれ。

Ricky Nelson Summertime

リッキー・ネルソンのカバーです。このバッキングのリフレイン・・・どこかで聴いたような気がしませんか?

これ、1962年です。

そして、こっちも聴きましょう。

The Blues MaGoos - We Ain't Got Nothin' Yet

サイケのバンドで有名なブルース・マグースのヒット曲ですね。このリフも耳にひっかかります。

こっちは1966年です。

 

まあ、ブルース・マグースはリッキー・ネルソンのバッキングのアレンジのアイディアを拝借したとしか思えません。

そして、1970年の全英第2位のあの有名曲もリッキー・ネルソンのサマータイムのアイディアを使ったようです。

これって、けっこう有名な話みたいなんですけど、私はつい最近まで知りませんでした。

70年代から知ってる名曲のリフに元ネタがあったとは全然知らなかったとは恥ずかしい限りです。ネットがなかったら、永遠に知らなかったかも。

まあ、全然違う曲に仕上がっているんですけど、でも、あれあれ?って思っちゃいますね(笑)。

 

コメント (2)
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いい声だなー!まさに天使の声です! So Much in Love / Timothy Bruce Schmit

2020-10-11 06:57:53 | ウエスト・コースト・サウンド

So Much in Love

おなじみのザ・タイムスの1963年のヒット曲のカバーです。1982年のカバーですね。

この人の声って、日本人にはたまらない声じゃないかな?

やや中性的なハイトーン・ヴォイス。日本では「セカオワ」「ヒゲダン」とかハイトーン・ヴォイスが人気を得やすいことを考えると、この声はどストライク。完璧に甘い声です。

それにしても、癒される声ですねー。アート・ガーファンクルの声をエンジェル・ボイスと呼びたくなりますが、この人の声もまさにそんな感じ。

ポコとイーグルスで、ランディ・マイズナーの後釜に入ったり、いろいろなアーティストのバッキング・ヴォーカルをやったり、器用な職人的なイメージだけど、すごいヴォーカリストです。

日曜の午前はこの人に素晴らしい声にはまってみませんか?

うっとりしてしまう声です。声だけで、感動してしまう!

Timothy B. Schmit "Love Will Keep Us Alive"

Timothy B. Schmit - Make You Feel My Love

Timothy B. Schmit - Make You Feel My Love IFycTz1QTJjMTAyZjMwMmAyYEcHBwAAD1Aggu

コメント (6)
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