ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

エリック・カズ特集⑨やはり質の高いウエスト・コースト・サウンド! Craig Fuller /Eric Kaz

2021-01-17 16:53:21 | ウエスト・コースト・サウンド

Craig Fuller Eric Kaz Track 1 - Feel That Way Again

前々回でエリック・カズに関わるバンド「ザ・セクション」を取り上げた関係で、さらに関連する「アティチューズ」も取り上げようと思ったのですが、調べたらブログ仲間の240さんが詳細なレポートをなさってました。興味ある方はぜひ、チェックしてみてくださいね。

Attitudes 「Good News」 (1977) : 音楽の杜 (exblog.jp) 2010.10.17の記事です。

さて、エリック・カズ特集を続けます。

ちょっとしたスーパー・バンド「アメリカン・フライヤー」が解散した後、エリック・カズとクレイグ・フラーはディオ・アルバムを一枚作り上げました。

これも、「アメリカン・フライヤー」同様素晴らしい作品です。ゲスト・ミュージシャンがすごくて、前述のザ・セクションのメンバー(ギターのダニー・コチマー除きです。)に加え、マイケル・マクドナルド、J.D.サウザー、レオ・セイヤー、ダン・ダグモアー、スティーブ・ルカサー、ローズマリー・バトラー、リア・カンケルといった名の知れた方々です。

インストを除く全9曲中、5曲がエリック・カズ作、2曲がクレイグ・フラー作、そして2曲が二人の共作です。

エリック・カズが歌っているのは少なくて2曲。「You Take Heart」「The Way Of A Woman」です。あとはクレイグ・フラーが歌っています。

正直言って、クレイグ・フラーの方が歌がうまい。特に高音が出るので、彼が前面に立つわけですね。でも、エリックの歌も味わい深く、そこはクセになります。

最初の曲は「Feel That Way Again」はクレイグ作で彼自身が歌っています。ザ・セクションのメンバーが活躍していますね。明るくて、いい感じのウエスト・コースト・サウンドだと思います。なんとなく、ジャクソン・ブラウンっぽい?ローズマリー・バトラーのコーラスもとても素敵です。

5曲目のこの曲はエリック作で、クレイグが歌っています。いい曲ですね。心に染み入るし、ワクワクする展開が待っています。この二人の相性っていいみたいですね。

Craig Fuller Eric Kaz Track 5 - 'Til You Come Back

 

6曲目のこの曲もエリック作でクレイグが歌っています。

Craig Fuller Eric Kaz Track 6 - Annabella

とっても素敵な曲です。メロディが本当にいい。エリックの才能に惚れこむ人がいっぱいいるわけです。

 

3曲目のこの曲はエリック作でエリックが自分で歌っています。やはりじんわり来る曲ですね。彼の朴訥で不器用にも感じる声は好きな人にはたまらないと思います。心に響く声なんですね。コーラスはリア・カンケル。何とラス・カンケルの奥様だったりします。夫婦で、参加してるんですね。

Craig Fuller/Eric Kaz - You Take a Heart

 

いかがでしたでしょうか?エリック・カズ特集は後2回を予定しています。

興味のある方は覗いてくださいね。

次回はマイケル・シェンカーの特集の続きです。「神降臨!」って感じですね。

 

 

 

 

 

コメント (4)
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