Danny Deardorff - Chameleon - I Want To Give You My Dreams
前回予告したとおり、ディアドルフ&ジョセフのそれぞれのソロアルバムを紹介しましょう。
まずはダニー・ディアドルフです。81年の作品です。
デニス・デ・ヤングを彷彿とさせる甘い声。この声に酔ってしまうAORファンは多いのではないでしょうか?
カルロス・ヴェガ(Drs)、グレッグ・マティソン(Kyd)、ルイ・シェルトン(G)、シールズ&クロフツ(Cho)他が、キラキラしたオシャレなサウンドでこの声を盛り上げていて、いいですねー。
Danny Deardorff / Songs From The Planet Earth~The Spaceman Song
Danny Deerdorf opens Telemiracle #6
動画もありますね。貴重です。車椅子姿ですが、その歌う姿には神聖なものを感じてしまいます。
これほどのシンガーなのに、この後の作品発表が見当たりません。残念です。
次にマーカス・ジョセフです。こちらは爽やかですね。1978年の作品で、アコースティックな感じが強いAORです。
私は、プロデューサーのParker McGeeと共作しているこの曲が好きです。
Marcus Joseph - Before The Night Is Over
MARCUS JOSEPH - ISRAEL
この曲は途中から劇的な展開になります。アルバムのラストに収録されています。非常に印象的です。
さて、彼らは大成功を収めたわけではありませんが、優れた曲を残しました。
彼らのような人たちをロックの歴史の中で見つけると、もっともっといろんなアーティストを知りたくなりますね。