ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

カンタベリー・ロック特集2 Soft Machine - Hope for Happiness (Dim Dam Dom, 1967)

2021-07-22 16:06:50 | カンタベリー・ロック

Soft Machine - Hope for Happiness (Dim Dam Dom, 1967)

ワイルド・フラワーズから分離したバンドとしては、まずはこのバンドです。

ソフト・マシーン(柔らかい機械=女性型アンドロイド)という意味のようですね。

結成当時のメンバーは、オーストラリア出身のヒッピー、デヴィッド・アレン(g、v)、ロバート・ワイアット(d、v)、ケヴィン・エアーズ(b、v)、ラリー・ナウリン(g)(すぐ脱退)、マイク・ラトリッジ(k)。しかし、ファースト・アルバム制作前に、デヴィッド・アレンはビザの期限が切れてイギリスに入国できず、パリでゴングを結成。

ファーストアルバムはロバート、ケヴィン、マイクで制作された模様。動画はこの3人でしょうか。ちなみにライブでは、ポリスのアンディ・サマーズが参加したようです。

音楽はこのとおり、サイケデリック・ロックで、かなり混沌としています。

このファースト・アルバムのあと、ケヴィン・エアーズが脱退、ワイルド・フラワーズにいたヒュー・ホッパーが参加。セカンドアルバムが制作されます。

The Soft Machine - Pataphysical Intro / Concise Alphabet / Hibous, Anemone and Bear / Hulloder

サード・アルバムのジャズ・ロック路線への移行期で、サイケデリック・ロックでありながら、ジャズ・ロック的なスマートさが発生しています。

けっこう面白い作品だと思います。なんか、キャラヴァンに通じるところもあります。ポップというかキャッチーな面もありますね。

 

 


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