MICHAEL SCHENKER FEST - Warrior (OFFICIAL VIDEO)
マイケル・シェンカー特集のラストです。
66才になったマイケル・シェンカー。最近の曲をいくつか紹介しましょう。
正直言って、昔のようにスリリングな名曲は作れなくなっています。ネットでは、駄作を作り続けるな!引退しろみたいな批判もけっこう多い。
とは言え、やはり味わい深い曲はありますし、そのソロには光るものがあったりします。だから、年輩のファンは買ってしまうんですね(笑)。
「Warrior」 は、いろんなヴォーカリストが代わる代わる歌うのが実に面白い。70年代の雰囲気ありますし、往年のファンが安心する曲です。
MICHAEL SCHENKER FEST - Sleeping With The Lights On (OFFICIAL VIDEO)
この曲も、複数のヴォーカリストの声が楽しめます。メロディの起承転結は気持ちいい。まさに、マイケル・シェンカー節で、ギター・ソロも70年代の雰囲気たっぷり。
MSG - Drilled To Kill (OFFICIAL LYRIC VIDEO)
最新アルバムからはこの曲。ラルフ・シーパースのブチ切れそうな声が印象的です。一本調子のリフには工夫がないので、ちょっと残念ですが、この曲でのギター・ソロは緊張感がすごくあり、なかなかかっこいい。ギター・ソロについては衰えがないかなって感じです。終盤のギターに注目。
マイケル・シェンカーは毎年のようにアルバムを出しています。そのエネルギーには驚きます。
この年頃になるとロック・スターはめったにアルバムを作らないですからね。
彼の頑張りを称えたいと思います。