2002年6月に発表された未発表曲+最新曲のアルバムです。
具体的にはソロ作2枚を発表後からアメリカン・フライヤー結成までの2年間に自宅ヤベアズヴィル・スタジオで録音した10曲に78年~80年の録音3曲、02年1月の最新録音1曲、そして74年のライブ録音3曲を含む17曲です。
1000 Years Of Sorrow Track 4 - Such A Beautiful Feeling [Home Demo Version]
1000 Years Of Sorrow Track 5 - Such A Beautiful Feeling [Bearsville Version]
この曲はアメリカン・フライヤーではグレイグ・フラーが歌っていますが、ここでは自分で歌っています。自宅録音とスタジオ録音を比較するのは面白いと思います。
1000 Years Of Sorrow Track 7 - Angel [Bearsville Version]
ボニー・レイットが歌っているのが有名。このアルバムで自身のヴォーカル・バージョンを初披露。
ボニー版と比較しましょう。
Angel - Bonnie Raitt
1000 Years Of Sorrow Track 16 - Tonight, The Sky's About To Cry
スタジオ・アルバム・ヴァージョンと違って、ギター1本での弾き語り。ライブでの臨場感に溢れていますね。
1000 Years Of Sorrow Track 2 - Temptation
2002年1月録音のセルフ・カヴァーです。オリジナルと雰囲気違いますね。
どうでしょうか?「1000年の悲しみ」というタイトル通り、哀愁が溢れる彼の作品を堪能できる作品だと思います。彼の声質とメロディと歌い方に参ってしまう日本人がいかに多いかということがよくわかりますね。
エリック・カズの特集はあと1回やります。最終回となります。何と11回め!
一般には知られていない方ですが、一度ハマるとクセになりますね。
いい曲作るし、ハマるとクセになります。
私もこんなに特集するとは思いませんでした^^