The Edgar Winter Group Rock n Roll Woman Shock Treatment
やっと、YouTubeにこの曲がアップされるようになりました。エドガー・ウインター・グループの名作「ショック・トリートメント」の1曲で、軽快なポップ・ロック・ナンバーで大好きな曲です。
でも、世界的には人気がないみたいで、YouTubeで「ショック・トリートメント」の他の曲が単独でアップされるのに、この曲だけは単独でアップされず(フルアルバムではアップされてました)、悔しい思いをしてました。
なぜか、近頃はアップされるようになりました!削除されないことを祈ります。
この曲は、メロディもいいんですが、アレンジがいいんですよね。飛び跳ねるようなリズム感や絶妙なタイミングではいるギターやコーラスがクセになります。
なぜ、この曲を特別に好きかというと、この曲を含んだアルバム「ショック・トリートメント」は私が1974年、ロックを聴き始めたころに発売され、ラジオで流れたこの曲を偶然エア・チェックしたことによります。つまり、発売直後にカセット・テープにこの曲をラジオから録音したということです。録音した後は、しつこく聴きました。それで、頭に染みついちゃったんですね。ちなみに、ラジオ番組では他の曲を流しませんでした(笑)。
そのカセットテープには、ほかにもラジオからお気に入りの曲(別のバンド)をエア・チェックしましたが、2,3年で劣化して、わかめのようになってしまい、ついには聴くことができなくなってしまいました。
たぶん高校時代だったかな?聴けなくなってすごく落ち込んだのを覚えています。
若い人には「エア・チェック」という言葉は死語だからわからないでしょうね。ラジオで流れた曲を必死で、カセットテープに録音する行為です(当時は当然、デジタル機器はありません)。中高生だと、小遣いに限りがあり、レコードは少ししか買えない(1970年代でも、2000円~2500円しました。)のです。だから、エア・チェックは知識を拡げるための、必要な行為でした。レコードはやはり、Led Zeppelinやストーンズ、Queen、EL&P、エアロスミスのような大物を買うのに使ってましたから、エドガー・ウインター・グループくらいのクラスだと買わなかったんですね。大学生になるころには、いわゆるレンタル・レコードが開始され、自身もバイトで稼ぐようになり、いろいろなレコードを耳にするようになったけど、エア・チェック時代に聴いた曲は特別でした。今の若い人がネットであらゆる時代のあらゆる曲を聴くことができるのは超うらやましいです。でも、情報があり過ぎて混乱をきたすかもしれませんが(笑)。
私が中高生の頃は、音楽雑誌、FM雑誌、そして、ロック音楽を流すラジオ番組が情報を得るためのツールでした。この曲もそんな時代だから、聴きこんだのかもしれません。
コメントありがとうございます。
エドガー・ウインター、リック・デリンジャー、ダン・ハートマンという3人の強力なアーティストがいて、豪華なアルバムでした。当時のアメリカン・ロックの魅力が詰まっていたと思います。ハード・ロックを期待した人は戸惑ったかもしれませんが、そういう人には、元メンバーが結成したバンド、モントローズがありました。
そういえば・・・
ダン・ハートマンは44才で亡くなったんですね。
ゲイで、エイズでの死去となると、フレディ・マーキュリーのことを思い出します。
なるほど、
感覚的なものってありますね^ ^;