KERRY CHATER - IF WE GET TOGETHER AGAIN
AORの隠れた名作さがしも面白いですね。
今日は、元ゲイリー・パケット&ユニオン・ギャップのベーシスト、ケリー・チェイターの77年発表のファースト・アルバム「パートタイム・オブ・ラブ」からです。
TOTOのジェフ・ポーカロ(D)、デヴィド・ハンゲイト(B)にザ・セクションのベース、リー・スクラー、スティーリー・ダン関係のディーン・パークス(G)とヴィクター・フェルドマン(Per)という豪華サポート・メンバーに、ジム・ホーン率いるホーン・セクションなどがいて、一流のAOR作品になっています。ケリー自身もギターを弾いているようです。
私はこの作品では、しっとりしたナンバーを今回チョイス。朝から、いい気持ちになれます。 IF WE GET TOGETHER AGAIN はサビの部分の盛り上がりがツボにはまります。こういう曲の盛り上がりは個人的にすごく納得できます。よしっ!と思うんですよね。
そして、この曲も、素敵です。77年発表ということで、AORといいながら、すごくアナログの味わいがします。80年代に近づくと、いかにもという完璧なAORサウンドになっていくのでしょうけど、この時代はまだ音楽に素朴な雰囲気がします。こういう曲って飽きないんですよね。
KERRY CHATER - EVEN A FOOL WOULD LET GO
AOR好きな私もこの人は初耳でした。
サウンドはそれほどTOTO色は出てないですね。
これだけのメンツを揃えるのはプロデューサーの仕事。誰だろうと思ったら、マイケル・オマーティアンですね。彼がプロデュースからアレンジまで手掛けているので、オマーティアン色が強いってことですね。
朝からいいサウンド、有難うございます。
AOR好きの240さんのお役に立てて、よかったです。感じのいい曲ですよね。
おっしゃるとおり、TOTO色を感じない曲ですね。
プロデューサーの好みというか色って大事なんですね。