Bill Hughes / Catch me smilin'
ラザルスつながりで、ビル・ヒューズです。
彼が1978年に発表した「Dream master」、実に名作です。
まず、この声にやられてしまいますね。
AORといっても、徹底的にソフトな声は、フォーキーなラザルス時代に通じる優しさに包まれていて、実に癒されます。
Bill Hughes / Waiting For You To Fly
この曲のイメージはAORというより、ラザルスっぽいかも。
キラキラしてますね。このアルバムで、バックを固めるのはジェフ・ポーカロ(ds)、ジェイ・グレイドン(g)、アーニー・ワッツ(sax)、
ウィルトン・フェルダー(B)、ヴィクター・フェルドマン、ラス・カンケル(ds)などなど。この声に、最強のバッキングなら悪いわけがないですね。
Bill Hughes - Dreams Come True (1979)
この曲もオシャレ。最高ですね。
おまけで、Bille Hughes 名義の「とどかぬ想い」も行きましょうか?これはドラマ「もう誰も愛さない」の主題歌だったようです。
この曲は1991年にヒットしたようですが、私は「Dream master」の曲の方がいいな。
Welcome to the edge [Lyrics] Billie Hughes
内容は記事に書かれている通りです。参加ミュージシャンも豪華です。いわゆるデビット・フォスターやTOTO系のAORでなく、フォーキー、メロウ、爽快感と叙情性、そしてビルの歌声がなんとも優しい!何故あまり話題にならなかったか不思議であります。でも、わかる人には、わかる!そんな作品だと思います。なのでちょうど良いシチュエーションだったかもしれません。僕は音楽ブログは、やっていませんが、やっていたらAORの名盤としてトップクラスで紹介すると思います。
TVの主題歌での復活はビックリしました。恐らく昔のことを知る日本側の製作者サイドが打診したんじゃないかなぁ。ただこちらの内容は、あまり覚えてなかったですが、哀愁あふれるメロディは健在でした。その後ビルは日本のライブハウスで定期的に活動を続けていましたが、何年か前に彼の訃報記事を目にしました。確かレコードコレクターズの訃報欄だったかなぁ。これも記憶が曖昧ですが…。
ラザルス、未聴でしたので後で聴きます。
長文失礼しました。改めてビル・ヒューズを取り上げて頂き有り難うございます。
熱い想いをおっしゃっていただき、感謝いたします。
そうですね、関西限定で販売が始まったのと、ディックと同時期だったことはかなり有名ですね。
この作品はAORファンには絶大な支持を受けたのにもかかわらず、なぜか、一般の音楽ファンまでは普及しなかったんですね。
ラザルスと続けて聴くと、彼のセンスがよくわかります。
癒しというか、ホッとするようなメロディと声は彼ならではです。
この作品をアップできてよかったです^^