今日は、仙台育英が夏の甲子園決勝に進出し、興奮しています。
ついに深紅の大優勝旗は白河の関を越えるのでしょうか?
でも、相手の下関国際ってすごく強いしねー。非常に不安。
大阪桐蔭みたいに化け物みたいなチームではないし、だいぶ疲弊してそうだから、チャンスはあると信じていますが・・・(下関国際はその化け物チームに勝っているからすごいのですが。)。
さて、話を変えて、ロック・ブログをはじめましょう。
今回は「WEB」をご紹介します。
「WEB」といっても、インターネットのことではありません。
バンド名ですよ。
またまたマニアックなバンドの登場です。
どんなロックでもどんとこい!という方だけ聴いていただけたらいいと思います(笑)。普通の方はつまらないと感じるかもしれません。
でも、このひねくれ方が面白い!と思ってくれる方がいたら幸い。
このバンド、1970年代前後に活動したイギリスのロック・バンドですね。
ファンク色の強いアルバムを2枚出したあと、有名なデイブ・ローソンが加入してポリドールと契約。1970年に発表したのがアルバム「I SPIDER」。
その中からの紹介です。
ボーカルがB級感強いのですが、構成はけっこう硬派でかつ知的だったりします。
サイケデリックな感覚とジャズっぽい感じが同居して、妙に気持ちいい。プログレなのかな?まあ、ソフトマシーンよりはストレートで聴きやすいと思います。
ちなみに、このバンドは後にSAMURAIというバンド名に改名します。
1970年発表のアルバムにしては、音質もけっこういいです。ブラスの強い音とジャズのセンスがクセになります。
Web ► Concerto for Bedsprings [HQ Audio] I Spider 1970
VOは私的にはイマイチですが、ジャズっぽいホーンとかは面白いですね。
しかし、色んなバンドをご存知ですねー。私なんていっぱしのプログレファンを気取ってますが、実際はイエスとかクリムゾンとかほんのひと握りしか知りませんわ。
英ジャズ・ロック・バンドですね。
知名度の点ではcolosseumやgong、およびカンタベリー周辺のバンドに比べてかなり落ちてしまうが、アルバムの内容や実力は良いですね。
確かドラムはもう1人いて珍しい2ドラム編成で、サウンドも英国らしいオルガン、メロトロンに加えてハープシコードも弾くが、あくまでジャズであり、そこにブルース・ロックの影響が加わる非常に英国らしいグループでしたね。
コメントありがとうございます。
マニアックなテーマにコメントいただき恐縮です。
そうですね、多くのロック・ファンはクリムゾン、イエス、ELP、ピンク・フロイドで満足します(笑)。ちょっと多めで、ジェネシス、フォーカス、PFM、カンサスあたりを加えるくらいでしょうか?
まあ、歴史を紐解くといろいろあるから面白いんですよね。
コメントありがとうございます。
マニアックな回にお付き合いいただき、感謝いたします。
確かに普通の人が知らないバンドですが、聴いてみると意外に良かったりするんですよね。
ネット時代だから、聴くことができるバンドです。
70年代の英国ロックは深いです。