クラシック・ロック好きではあるのですが、
最近のロックもジャンルを選んで、いろいろ聴いています。
最近のプログレッシッブ・ロックもけっこういいものがあるので、
取り上げたいと思います。
まずはイギリスのヘイケン。
2007年結成のモダン・プログレ。マルチプレイヤーのリチャード・ヘンシルとヴォーカルのロス・ジェニングスを中心に結成されていて、メディアでは「プログ」なんていう省略化された呼び方をされてますね。どうも海外で使われるようになったようです。
最新アルバムは昨年の春に発表された7枚目「Fauna」。
そこから、最もポップだと思われる「Lovebites」を紹介いたします。
レゲエのテイストがあって、面白い曲です。オリジナリティありですね。
Haken - Lovebite (Official Video)
もう一曲行きましょう。「beneath the white rainbow」。こっちの曲の方がダークで、彼ららしい曲です。高レベルで、ドリーム・シアターが好きな人は
けっこう惹かれるかも。凝った曲です。
Beneath the White Rainbow
では、モダン・プログ・メタルのバンドをもう1バンド紹介します。
ポーランドのRiverside ですね。昨年2月に出た作品から。
ニュー・ウエイブか?と思わせる曲ですが、冗談で作ったような曲かもしれません。面白いです。
RIVERSIDE - “Friend or Foe? (Single Edit)“ (Official Video)
プログ・メタルらしい曲はこっち。
Riverside - Big Tech Brother (Official Track Visualizer)
こんどはスウェーデンのKatatoniaをご紹介します。
このバンドは1991年に結成された歴史あるメタル・バンドなんですが、ブログレかかってるんです。ゴシック・メタルとかメランコリック・メタルと言われてますが、プログレの雰囲気があって、心地良い感じがあります。
このバンド、来日予定です。
昨年発表されたアルバムから、「Birds」。
KATATONIA - Birds (Official Video) | Napalm Records
もう一曲 、同じスウェーデンからA.C.T。
プログレではないのですが、ドリーミィなモダン・ポップが素晴らしいバンドですね。緻密でものすごくポップ!クイーンとかチープ・トリックのメロディが好きならおすすめかな。バグルスの「ラジオスターの悲劇」とかが感覚的に近いかも。
聴いていて快感のサウンドです。
昨年発表の 「The girl without a past」は名曲です。
A.C.T - The girl without a past (music video)
でも私的にはやはりヘイケンかな。lovebites、拍子の区切りがわからない変拍子がいいなあ。ちょっと深く聞いてみたくなりましたよ。
2番目の曲はahaかと。こういう軽めも昔はよく聞きました。ハワードジョーンズ大好きでしたし。
3番目のバンドはハリポタのスネイプ先生がVOかって思いました(笑)。
私は曲想は勿論ですが、わりとボーカルの声で好き嫌いが出てしまう方で、最後のバンドの様な声はあまり。力があり耳障りの良い声、ダミ声やハスキーすぎる声もイマイチとか、ギターが凄い、ドラムが上手いけどボーカルが弱いなあとかよくありますよね。
モダンプログレってあまり聞いた事無かったので教えてもらって良かったです。
ヘイケンは、プログレの母国的扱いをされているイギリス出身であるので、けっこう人気ありそうです。このバンドもけっこひねくれていて、面白いですねー。
今回はわりとポップな曲を集めました。
ダークな曲調の方が多いと思うのですが、こうやって企画的に紹介するには、やはり聴きやすい方がいいかなって思って(笑)
これからも昔のロックと今のロックを取り混ぜてアップしていこうと思いますので、よろしくです。