Kazumi Watanabe - Liquid Fingers
この人は、イエロー・マジック・オーケストラのツアーに参加したため、一般のファンには誤解されたような気がする。
決して、テクノポップのギタリストではなく、ジャズ・フュージョン系のギタリストなのだが・・・
70年代、華々しく売り出されたときは、まさに、日本のリー・リトナーみたいなイメージだったけど、うーん、今一つブレイクしなかったような気がする。
彼の全盛期はやはり、「キリン」と「トチカ」かな?そのあと、活躍し続けているけど、衝撃度という意味で。
個人的には「トチカ」が好きです。
この曲と、「ユニコーン」はかっこいい!
まあ、野呂一生とか、似たようなギタリストが出てきたけど、70年代において彼の存在は貴重でした。「若き天才」という感じでしたね。
Kazumi Watanabe●Unicorn●1980
『To・Chi・ka』以降の作品も聴きましたが、“フュージョン” というより “ジャズロック” のような路線なので、プログレ好きには人気あるんですけどね~。
アルバム『To・Chi・ka』ではアコギの音色が綺麗なタイトルナンバーが気に入ってます。
コメントありがとうございます。
そうですね、初期の頃はジャズ系の人って感じでしたね。ポップな部分は一部なんでしょうね(一時期は商業路線にのっていたのでしょう。)。
プログレ・ファンに人気とは知りませんでした。
私も当時、「何で?」と思いました。
テクノポップになぜ参加する?と思ったものです。
YMOの音楽に合っていたかというと疑問です。
なるほど、削除されてましたか・・・
たしかにカッコイイ!、ですよね。
僕はご多分に漏れずYMOから近づいたクチなので、あんまり大したことも言えませんが…。(^_^;
CM音楽であったことは覚えてますが、うろ覚えなのでネットで検索したら「日立 Lo-D」のCMだったようです。
この曲はポップなところもありますけど、アヴァンギャルドな味わいがあり、ジャズロック風な部分もあります。そこがクールですね。