ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

Blind Faith ~ Can't Find My Way Home

2015-06-13 20:02:16 | 男性ボーカル

Blind Faith ~ Can't Find My Way Home

70年代にリアルタイムでロックを聴いていた年寄りの悪いくせかもしれないけど、

どうもクラプトンやエアロスミスの80年代以降の作品には夢中にはなれない。

やはり、クラプトンなら、60年代から70年代前半、エアロならデビュー作から5作目くらいまでが好きである。

彼ら自身の若さもあるが、ロックのオリジネーターとしてのエネルギーにあふれていた時期でもあるからだ。

 

さて、クラプトンである。

商業的に本当に成功したのは80年代以降だと思う。

誰でも知るミュージシャンとなった。それこそ、マドンナみたいなもので、ロックファンでもなくても知っているという存在になった。

でも、70年代前半までは、あくまで、ロックファンのための存在だったと思う。あの名曲レイラだって、ヤードバーズ、クリームというバンド、そして、イギリス3大ギタリストという呼称だって、一般の人はそれほど知らなかった。

クラプトンのギターってほんとにすごいんだぜっ!みたいなセリフを言うのはロックファンの特権だった。白人のギタリストで、あれだけブルースを表現できるギタリストはいないとか、スロウハンドという独特の指の動きは天才だからだとか、いろいろ知った風にロックファンは盛り上がっていたものだ。

そんな全盛期のクラプトンの作品としては、いまひとつ地味な感じがするのが、このブラインドフェイス。

クリームとトラフィックが合体したスーパーバンドというふれこみで、アルバムタイトルの邦題は、確かスーパージャイアンツブラインドフェイスだったと思う。

このバンドへの期待はかなり大きかったみたいで、たった1枚だけ発表された作品はかなり売れた様子。地味と言われながらも。

でも、いいんですよ。なんかジーンとくる。

私がロックを聴き始めた1974年はクラプトンが461オーシャンブルバードというソロアルバムをヒットさせて来日した年であり、やたらとラジオでクラプトン特集が組まれていた記憶がある。その特集で、ホワイトルームや、レイラと同じようにオンエアされていたのがこの曲だった。

うん、やはり、60年代、70年代のクラプトンが好きです。

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

RUPERT HOLMES ? him 【HD】

2015-06-07 10:13:12 | 男性ボーカル

RUPERT HOLMES ? him 【HD】

このころは高校卒業したころかなあ?

この曲もソフト&メロウの時代の産物で、ものすごくオシャレな雰囲気。私は、青春時代、ハードロックばかり聴いていたものですが、こういう流行りの曲にも敏感に反応していた。

この曲のサビの部分のヒム、ヒムと連呼するところが忘れられない。

最近のヒット曲は全然覚えられないのに、25年くらいたっているのにこの曲はよく覚えている。不思議なものです。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Whitesnake - Love Hunter

2015-06-07 08:08:54 | HARD ROCK

Whitesnake - Love Hunter

今年、ホワイトスネイクというか、デビッド・カーヴァーデイルがパープル時代の曲をセルフカバーしたアルバムを発表した。

自身が40年以上前に発表した作品を、セルフカバーするなんて、ロックミュージシャンもすごく長生きになったものだ。

名曲バーンを聴いてみたら、ギターソロにタッピング(ライトハンド奏法)が入っていて、ちょっとびっくりしたのと同時に、デビッドの声がかなり変わってしまっていて、ちょっとショック。

やはり、個人的には若いときの張りのある声が好きです。

ところで、ホワイトスネイクがブレイクしたのは、

超メジャー作品「whitesnake(邦題はなぜかサーペンスアルバス白蛇の紋章?)」

ですが、私は、ブレイクする前の作品が好みだったりします。

「whitesnake」以降の作品は、ミュージシャンのテクニックやアレンジ能力が格段にレベルアップしており、一流指向になってしまったデビッドのお好みに合っているのでしょうが、天才ジョン・サイクスが参加した「whitesnake」以外の作品には名曲と呼べる曲が少ない気がします。

で、初期の作品です。

ラブハンター!

この曲にはブルースフィーリングと男の色気があふれています。

アレンジはとてもシンプルなんですが、すごく印象に残ります。

ロックはテクニックではなく、ツボにはまるかどうかだと思いますね。

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする