Linda Ronstadt Desperado
この曲を聴いてしまうと、震えが来るような感動をしてしまうのは私だけでしょうか?
もちろん、イーグルスバージョンもいいのですが、リンダバージョンもぐっと胸にきます。
ウエストコーストのバラードでは、ユーガットアフレンドと双璧をなす私の大好きな作品です。
月曜の朝ですが、この曲から、力強く一週間を始めましょう。
Linda Ronstadt Desperado
この曲を聴いてしまうと、震えが来るような感動をしてしまうのは私だけでしょうか?
もちろん、イーグルスバージョンもいいのですが、リンダバージョンもぐっと胸にきます。
ウエストコーストのバラードでは、ユーガットアフレンドと双璧をなす私の大好きな作品です。
月曜の朝ですが、この曲から、力強く一週間を始めましょう。
Ten Years After - I'd Love To Change The World (Lyrics in description)
速弾きギタリストが好きな日本人には有名だったアルヴィン・リー。
でも、彼はハードロックをやっていたわけではない。
だから、私はあまり聴いていなかったのだが、この曲の味があるギターを聴くと、胸にしみる。
60年代後期を感じさせる独特のメロディはちょっとくせになりますね。
Billy Joel - Piano Man
豪華なアレンジによるいい曲もあるけれど、彼に関しては、こういうシンプルなピアノ中心のアレンジの曲がいい。
70年代のビリーはほんとに輝いていた。
胸にしみるメロディと声。
名曲がいっぱいあるけれど、初期のこの曲は心に響く。
Carmen Maki&Oz-「崩壊の前日」
マキオズをもう一曲。
この曲は当時友人のバンドがライブでやっていて、よく聴きました。
川上茂幸氏のぶっといベース音がとても印象的な曲です。イントロのメインテーマみたいなメロディを出している楽器はギターでもシンセでもなく、エフェクターを通したベースの音です。こんな派手なベースの音を出す日本人は当時ほかにはいませんでした。
「直立不動のビルのすきまから」という歌詞がとても好きですねー。
最初のほうで、「ふぅっ!」と声をあげたり、ラストで雄たけびのような「いえーっ!」という叫び声をあげるマキにしびれます。
そういえば、「サテン」という歌詞が出てきますが「喫茶店」のことですね。
今の若い人は使わない言葉でしょうね。
でも、この曲のなかではかっこいい言葉だと思います。
カルメン・マキ&OZ_私は風
最近はカルメン・マキ&OZばかり聴いている。
1970年代に残した3枚のスタジオアルバムと1枚のライブアルバムは本当に傑作だ。
ロックの初期の原始的エネルギーというかうねりを感じさせる彼らのパワーは今の時代であっても色あせることはない。
当時のフォークの要素も感じるが、言葉のパワーがやはりフォークとは違う。
そして、やはり、カルメン・マキだ。
日本ロックの最高にして、最強のロックボーカリストである。
彼女以降、数多くのパワフルな女性ロックボーカリストが出てきたが、こうやって聴き返してみると物が違う。
声が圧倒的に太く、どすが効いていて比類ない。
スーパーフライが出てきたときに、ぜひ「私は風」を歌わせてみたいと思ったが、やはりカルメンマキほどすごくはならないような気がする。
さて、名曲「私は風」だ。
ほんとにすごい曲である。
個人的には日本のロックの名曲ではぶっちぎりのナンバーワンだ。
1970年代の前半に、よくこんな感動的でパワフルな曲をつくりあげたものだ。
いや、当時だから生まれた曲なのかもしれない。ロックの原始的なエネルギーが渦巻いていた時代だからだ。
アレンジ、コーラス、メロディ、展開、すべて素晴らしい。ドラマティックで、複雑な曲でもある。
そして、カルメン・マキの素晴らしい声。
ショーヤの寺田恵子、中森明菜がこの曲を好んでカバーしているが、全く違う。カルメン・マキでないと、この重厚感はでない。
70年代、横浜スタジアムができる前の場所に横浜野外音楽堂があり、そこで、カルメン・マキを見たのだが、当時の感動がよみがえってくる。
一生聴き続けたい宝物のような曲だ。
カルメン・マキ&OZは当時、決してメジャーではなかった。
日本のロックそのものがメジャーではなく、一部のマニアックなロックファンだけのものだった。
クラシックロックファンでもノーマークの人がいるかもしれない。
当時若者であったけど、カルメンマキについては、「時には母のない子のように」を歌った一発系のアイドルという認識しかない人がいるかもしれない。
そういう方にはぜひ、聴いてほしい。
そして、理解してもらえるかわからないけど、若者にも聴いてほしい曲である。