今日の "冬に咲く” は、「アッサムニオイザクラ」(ルクリア)にしました。
露地では、11月頃が、開花の終りを迎えますが、室内では、充分、栽育が、可能です。
<「アッサムニオイザクラ」(ルクリア)>
秋が、開花期ですが、室内では、此の時季にも花を咲かせます。
白色やピンクの花は、「桜」をイメージ、香りも有り、インド アッサム地方の原産なので
「アッサム ニオイザクラ」の名前が付いた由、「桜」ではないのですが
長期間、花を咲かせるので 、”散らない桜” の異名が、付いていました。
花弁は、5弁、20輪位を球状に漬けます。
花弁の表面に、山脈の様な盛り上がりが在り、華麗さを増幅させます。
幾種類有る品種の中、「リィリア・ピンセアナ」が、「アッサム ニオイザクラ」とのこと
ピンクの花が、房状に咲く様子は、春を思わせる佇まいです。
園芸種も多い様で、花色は、白、ピンク、濃いピンク色等が有ります。
アカネ科、ルイリア属、常緑低木、ヒマラヤ、インド アッサム地方、中国に分布、英名 Luculia pinceana
「桜」とは、大分、印象が、違いますが、桜色に免じて御容赦を
次も樹木花の「ヒマラヤザクラ」です、此方は、バラ科ですので、本当の「桜」です。
上に載せた「ルクリア」とは、同じ「桜」の名前でも、イメージが大分違います、「桜」のイメージに近付きました。
此の時季、他に「ジュウガツザクラ」十月桜、「シキザクラ」四季桜
「カンヒザクラ」寒緋桜、「コブクザクラ」子福桜等も咲きます。
<「ヒマラヤザクラ」>
「サクラ」の野生種で、晩秋から冬の懸けて花を咲かせる「ヒマラヤザクラ」です。
野生種なのか、「染井吉野」等とは、違った雰囲気を醸し出します。
一重で淡いピンク色の花と、葉先が尖った葉が同時に展開します、花が、葉より先に展開する
「染井吉野」等とは違った性質です、野生美を愛でる「桜」なのです。
日本には、ネパール王室から熱海市に贈られたのが最初とか
原産地がインドやカシミール、ヒマラヤ地方とのことで、耐寒性が有って、冬でも花を咲かせます。
他の冬咲きの「桜」達より一層、野性的で、清楚な感じのする桜です。
花色は、ピンクが種ですが、其のピンク色の濃淡が多彩で充分愉しめます。
バラ科、サクラ属、落葉高木、インド、カシミール、ヒマラヤ地方原産
学名 Prunus cerasoides、英名 Wild Himalayan Cherry
花は、中心部分の濃いピンク色が主ですが、其の部分の濃淡が、入り交じって多彩、充分愉しめます。