ノウゼンカズラ科の花々が盛りです。
「ツリガネカズラ / ビグノニア」と「ノウゼンカズラ / カンプシス」を挙げてみました。
最初の花は、「ツリガネカズラ」(釣鐘葛)の花です。
<「ツリガネカズラ」>
3出複葉の中央の葉が、蔓化して、巻き髭になって、巻き髭に吸盤が着いているので、何にでも巻き付き這え上がります。
集散花漏斗漏斗状の花を咲かせます、花筒の外側は、赤褐色、内側は、黄色のグラデーション、強い香り(匂い)がします。
花色は、強烈な印象を与えます、花径 5~6CMの先端が、5裂します。
別名に「カレーバイン」の名前が付いていますが、花色は、確かに、カレーを連想させますが
香りは、チョット無理が有ります。
「カレーバイン」の他に「カレーカズラ」の別名も付いています。
ノウゼンカズラ科、ツリガネカズラ属、北アメリカ原産、蔓性低木、学名 Bignonia capreolata
英名 Cross Vine、別名「ビグノニア」
”カレー” の名前が付いた、キク科の「カレープラント」が有ります、同じくカレーの香りがします。
秋頃から咲き始めます。
学名 Helichrysum italicum 、英名 Curry plant
次は、お馴染みの「ノウゼンカズラ」(凌霄花)の花です。
此の時期、至る所で目にする「ノウゼンカズラ」(凌霄花)、「アメリカノウゼンカズラ」も、同科の花です。
”空(霄)をも凌ぐ” の意味で 名付けらた「ノウゼンカズラ」は、其の名前の通り
気根を出して、他の物に絡み付き空に向かって立ちのぼります。
花冠は、漏斗状で、先端が五裂します、大きな橙色の花を咲かせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/15/58d7099a515ec81fbe446d940ab9a9ca.jpg)
「アメリカノウゼンカズラ」 Campsis radicans も咲いています。
「ノウゼンカズラ」の花より花筒が長く、纏まって咲く特徴を持ってます。
交雑種も ・ ・ ・