「オニユズ」、「カリン」、「タチバナ」、「フェジョア」
「チキュウカン」、「マルメロ」、「カラタチ」の実が色着いています。
”秋、ピンク色” に、「ルクリア・ピンセアナ」と「コルチカム」を挙げてみました。
<「ルクリア・ピンセアナ」(「アッサムニオイザクラ」>(昨年の記事から抜粋)
「ルクリア・ピンセアナ」の花も今が開花期です。
香りが有り、ピンク色が「桜」のイメージで、アッサム地方原産なので、流通名が「アッサムニオイザクラ」とか
花弁は、五弁で、20輪位が球状に着けます。
園芸種も多いようで、花色は、白、ピンク、濃いピンク色が有ります。
アカネ科、ルクリア属、半耐寒性常緑低木、ヒマラヤ、中国原産、学名 Luculia pinceana
次は、「コルチカム」の花です。
<「コルチカム」Colchicum Hybrids>
ユリ科の「サフラン」や「クロッカス」に似た花を咲かせます。
60種位の原種が在る中から、園芸種が多く作出されているようが
基本種は、「イヌサフラン」の名前の「コルチカム・オータムナーレ」種 Colchicum autumnale
と「コルチカム・スペシオサム」種 C.speciosum とのこと、一重が主ですが、八重も
亦、花色は、ピンク、藤色が主ですが、白色、黄色も有ります。
春に披針形の葉を出しますが、夏には枯渇して無くなり、秋に球根から蕾を出して花を咲かせます。
似た花で同じ秋に咲く「サフラン」、「クロッカス」との違いは、ユリ科との違いとは別に
・花と葉が同時に着かない・糸状の赤く長い雌蘂が飛び出てない・等で区別出来ます。
イヌサフラン(ユリ)科、イヌサフラン(コルチカム)属、耐寒性球根
ヨーロッパ、北アフリカ、地中海沿に自生、学名 Colchicum Hybrids、英名 Autum crocus、Meadow saffron
別名「イヌサフラン」、「オータム・リリー」、「オータム・クロッカス」等々
八重や白色の品種も
似た花でユリ科の「サフラン」 Crocus sotivus は、花と同時に披針形の葉を着けます。
赤い糸状で長い雌蘂を伸ばします。
<各画像は、クリックで拡大表示します>