花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

冬、ユリ科、アロエ属2種

2018-01-27 | 植物 花

冬のユリ科、アオエ属の花は、「アロエ・アルビフロラ」と「キダチアロエ」です。

「アロエ・アルビフロラ」

総状花序をだして、30cm程の花茎の先端に、白い釣鐘型の「百合」の様な花を咲かせます。

花弁に緑色の筋が入り綺麗です、線形の葉に白い斑点が着いて、野性的な感じがします。

白い花、開花時期の冬から「雪女王」の園芸名が付いています。

ユリ科、アロエ属、常緑多年草、マダカスカル原産、学名 Aloe albiflora、別名「雪女王」

 

 

「キダチアロエ」(木立アロエ)も冬の灰色の風景に朱色を添えます。

剣形で多汁の葉の縁には、大きな刺ご密生します、中心から花茎を伸ばして、朱赤色の筒型の花を咲かせます。

多くの薬効が有るので、”医者いらず” の愛称が付いています。

「アロエ」は、ツルボラン科、アロエ属の多肉植物の総称とのことで

此の「キダチアロエ」も其の一種で、日本には、鎌倉時代に伝来したと記されていました。

日本の本州から九州の海岸に、多く帰化して分布しています。

仲間に「アロエ・ベラ」(Aloe vera)が有り、5月頃に黄色い花を咲かせます。

ツルボラン(ユリ)科、アロエ属、常緑低木(多肉)、マダカスカル原産、学名 Aloe arborescens


灰緑色の葉に 銀色の斑が入り、古生代の植物の雰囲気が有りますね

 

 <各画像は、クリックで拡大表示します>


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