今日も ”夏の名残” のヒガンバナ科の花を挙げてみました。
”ヒガンバナ科の花(2)は、「インドハマユウ」、「ヒメノカリス」2種です。
<「インドハマユウ」(印度浜木綿)>
花茎の先端に散形花序を着けて、筒状の「百合」の花に似た花を放射状に着けて
下向きに咲かせます、僅かに芳香が有ります。
此の「インドハマユウ」は、最近は、「アフリカハマユウ」Crinum bulbispermum が
正確な名前とのこと、 花弁に筋が、入っているのが、「インドハマユウ」とか
詳細は、今後、調べるとして、幅広で肉厚の葉や花は、似ているので、今は、両方、OK として処理しますか
他に似た花には、同科の「クリナム・パウエリー」(Crinum × powellii )
「アマクリナム」Amacrinum memoria-corsii 、「ベラドンアリリー」Amaryllis belladonna 等が、有ります。
ヒガンバナ(ユリ)科、ハマオモト属、耐寒性球根、インド、中国、ベトナム原産
学名 Crinum latifolium=Crinum zeylanium、別名「クリナム・ラティフォリウム」
似た花に「アマクリナム」が
花色は、ピンク、花径10CM、草丈は、80CM位になります。
花の筒部は、細く曲がります、細長い葉が、根生します。
10個から15個位の花を咲かせ、芳香有
ヒガンバナ科、アマルクリヌム属、半耐寒性球根、南アフリカ原産
学名 Amacrinum memoria - corsii、英名 Amacrinum 、別名 「アマルクリヌム」
次は、「ヒメノカリス」、別名「スパイダーリリー」です。
<「ヒメノカリス」>
5月頃から咲き始めた花も、今月で開花期の終りを迎えます。
「ヒメノカリス」Hymenocallis spp. は、中南米、西インド諸島に30種程分布しているとか
代表的な種類は、6本の細長い花被片が伸びて、蜘蛛の脚の様になり、副花冠は、膜状なのでユニークな形の
「ヒメノカリス・スペシオサ」です、花の形から、別名「スパイダー リリー」(蜘蛛百合)の名前が付いています。
膜状の副花冠と長い花弁は、”蛸” にも喩えられるかも、花が、バニラの香りがするのも特徴です。
ヒガンバナ科、ヒメノカリス属、半耐寒性球根、中南米、西インド諸島原産、学名 Hymenocallis speciosa
英名 Spider Lily、他の別名「イスメネ」、「スパイダーリリー」
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例に依って過去の記事の再掲載です。
トウダイグサ科(1)の「アカリファ」2種![]()
今日は、トウダイグサ科「アカリファ」の「アカリファ・’キャッツテール’」と「アカリファ・ビスピタ」です。別名に「アカリファ・ビスピタ」は、「ベニヒモノキ(紅紐木)」、「......