花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

マメ科の花(3)

2022-06-11 | 植物 花

今日は、マメ科の樹木花は、「ヒネム」、「アメリカディゴ」、「サンゴシトウ」の3種を挙げてみました。

<「ヒネム」(緋合歓)>

「ヒネム」(紅合歓)も咲き始めました、「ネムノキ」(合歓木) Albizia julibrissin   に似た形の花ですが

日本原産の「合歓木」が、淡いピンク色で落葉高木、属も違います。

赤い花の様なのは、雄蕊の集合体で、「フェイジョア」の花に似ています、花冠は小さくて視難いです。

雄蘂の集合体は、赤い化粧パフの様で、中心の花冠は、小さく目立たなく、雄蘂に埋没しています。

花を下向きに咲かせ、上向きの咲かせる「ネムノキ」との違いです。

披針形の小葉は、羽状複葉で互生します、夜に花を閉じる一日花です。

マメ科、カリアンドラ(ベニゴウカン)属、常緑低木、ボリビア、ペルー、ブラジル原産

学名   Calliandra eriophylla、英名   Powderpuff Tree、Red Powderpuff

別名「ベニゴウカン」(紅合歓)、「アカバナブラシマメ」(赤花ブラシ豆)、「カリアンドラ エリオフィラ」

他に、赤花は、Red powederpuff、白花は、White powederpuff  の 英名が付いています。 

別名「オオベニゴウカン」(大紅合歓)の「カリアンドラ・ハエマトケファラ」  C.haematocephala 

メキシコ原産の「カリアンドラ・エマルギタ」 C.emargita  などが有るようです。


「ネムノキ」合歓の木  より若干、開花時期が早いのが、特徴です、花色も朱色の違いが

下図は、似た花の「ネムノキ」です、ピンクと白色の雄蘂が、上向きに咲きます、「ヒネム」との違いです。

 

次は、「アメリカデイゴ」の花です。

<「アメリカデイゴ」(亜米利加梯梧>

総状花序に、鮮やかな朱色の蝶形の花を咲かせます、舌の様な旗弁が目立ちます、“アカンベー” をしているようです。

花弁は、5枚有りますが、特に此の旗弁が、目立ちます。

原産地のブラジルでは、4季咲きとのことですが、日本では、今が、最盛期です。

マメ科、ディゴ属、落葉小高木、ブラジル、アルゼンチン原産、学名   Erythrina crista-galli

英名   Common coral tree、Cockspur coral tree、別名 「カイコウズ」(海紅豆)

尚、学名の Erythrina  は、ラテン語で、”赤い”  意味とか、Crista-galli  は、鶏の鶏冠で、将に “赤い鶏冠” です。


「サンゴシトウ」(珊瑚刺桐)も総状花序をだして、長い剣形の真赤な花を咲かせています。

<「サンゴシトウ」>

「珊瑚刺桐」の名前は、花の色が<珊瑚>の色で、葉や茎に棘が有るので<刺>

葉が「桐」の葉に似てるので<桐>の名前が付いた由

別名の「ヒシバデイゴ」(菱葉梯梧)や「珊瑚刺桐」の名前の由来とか

似た花には、「デイゴ」、「アメリカデイゴ」、「エリスナ・ヘルバケア」等が有ります。

夫々見分けが、付き難いのですが、「サンゴシトウ」は、「アメリカデイゴ」と「エリスナ・ヘルバケア」

との交配種とか、総状花序に紅色で蝶形の花を着けますが、花弁は、大きく開かず

筒型の状態に留まります、葉は、三葉で、小葉が、菱型で「桐」の葉に似ています。

尚、「エリスリナ」Erithurina  は、ギリシャ語で<赤色>が語源のようです。

マメ科、ディゴ属、落葉低木、学名   Erythurina × bidwillii 、英名 Coral tree

ブラジル、アルゼンチン原産の「アメリカデイゴ」 Erythurina crista-galli

北アメリカ、メキシコ原産の「エリスリナ・ヘルバケア」E.herbcea   の交雑種、オーストラリア で作出 した由 

確かに、両者の特徴を掛け合わせて、2で割った姿です。

似た花には、「デイゴ」、「アメリカデイゴ」、「エリスナ・ヘルバケア」等が有ります。

夫々見分けが、付き難いのですが、「サンゴシトウ」は、「アメリカデイゴ」と「エリスナ・ヘルバケア」

との交配種とか、総状花序に紅色で蝶形の花を着けますが、花弁は、大きく開かず

筒型の状態に留まります、葉は、三葉で、小葉が、菱型で「桐」の葉に似ています。



下図は、「サンゴシトウ」を作出した「アメリカデイゴ」の相手の北アメリカ原産の「エリスリナ・ヘルバケア」です。

下図は、沖縄の県花の「デイゴ」(Erythrina variegata var.orientalis)、東南アジア原産

「サンゴシトウ」や「アメリカデイゴ」は、葉が花より先に着きますが、「デイゴ」は、花が葉より先に咲きます。

 

最後に過去に載せた記事の再掲載です、オトギリソウ科の花々でした。

今、オトギリソウ科の花々

今、オトギリソウ科の花は、「オトギリソウ」、「ヒベリカム 'ヒデコート’」「ビヨウヤナギ」、「キンシバイ」、「ヒベリカム・カリシナム」の黄色い花々です。 最初......

マメ科の花(2)

2022-06-09 | 植物 花

2回目のマメ科の花も樹木花です、「キングサリ」と「エニシダ」の花です。

<「キングサリ」鎖鎖>

最初は、「エニシダ」の近縁「キングサリ」の花です、黄色い総状花序を下垂させるので、金の鎖の様です。

葉は、小さい葉を3枚着ける<三出複葉>です。

マメ科特有の黄色い蝶型の花を咲かせます、花期は、4月の後半から初夏の頃迄愉しめます。

マメ科、キングサリ属、落葉小高木、ヨーロッパ原産、学名 Laburnum anagyroides

英名 Golden chain、Common Laburnum、別名「ゴールデン チェーン」、「キバナフジ」(黄花藤)

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「金鎖」の名前が相応しい金の鎖です。

次もマメ科の「エニシダ」の花です。

<「エニシダ」(金雀枝)> 

一般に「エニシダ」と称するのは、常緑低木の品種の  Cytisus scoparius を指す由

マメ科の特徴の蝶型の花を咲かせます、花色は、黄色が基本ですが、ピンク、白、赤い斑入り等が有ります。

樹木の姿は、箒型で、葉は、三出複葉で互生します。

「エニシダ」の名前の由来は、ラテン語  genista(ゲニスタ)、スペイン語の   hinista(イニエスタ)が

日本に入って「エニスタ」→「エニシダ」になった由、”金雀枝”は、黄色い花を金色の雀に喩えて

枝に群がった様子を著わしたのでしょうか、尚、英名の  Broom は、箒です。

”箒” の名前は、細かく分枝した枝振りが<ホウキ>に似ているからとのこと

ヨーロッパ原産で、中国経由で、日本に入ってきたとのこと。

マメ科、エニシダ属、落葉、半常緑低木、学名   Cytisus scoparius 、英名   broom、Scotch broom

「ホオベニエニシダ」(頬紅金雀枝)Cytisus scoparius form.andreanus も面白い色合いです。

翼弁に赤色の斑が入る姿が、頬紅を指した様なので、此の名前が、付いた由

別名「ニシキエニシダ」(錦金雀枝)、落葉低木

フランス原産の「ベニバナエニシダ」(紅花金雀枝)も紅紫色の翼弁の花を咲かせています。

学名  Cytisus purpreus 、英名  Purple bloom




他に、草丈が低く花も少ない「ヒメエニシダ」(姫金雀枝)Cytisus × spachianus

白い花で箒状の枝が見事な落葉低木の「シロバナエニシダ」(白花金雀枝)Cytisus multiflorus が、有ります。

白い花弁に、翼弁が、黄色の花もCytisus scoparius 'Moon light' )

将に、ムーンライトですか。

今回も友人からの動画を載せてみました、”長鳴き鶏の失敗” でしょうか、息が切れました。


マメ科の花(1)

2022-06-08 | 植物 花

今日は、マメ科の花として、「ハリエンジュ」、「モリシマアカシア」の 樹木花を挙げてみました。

マメ科特有の蝶型の花が、爽やかな初夏の風に靡きます。

 

<「ハリエンジュ」(針槐)>

花は、総状花序で、「藤」の花に似た蝶型の白い花を多数下垂させます。

花には、芳香が有ります、葉は、奇数羽状複葉の小葉が、互生します、街路樹や公園でとく見かけます。

「針槐」の名前は、鋭い刺が、枝に生えていて、「エンジュ(槐)」Styphnolobium japonicum の 花

似ていることに由来するとか、花は、蜜源になるので、蜜蜂が、群がっています。

別名に「ニセアカシア」(偽アカシア)の名前が付いていますが、輸入当時は、間違って

「アカシア」と称されていたが、日本では「ミモザ」と称されたアカシア属の「フサアカシヤ」や

「ギンヨウアカシア」が、本当の「アカシア」と解り、区別する為に<偽>と付けた由

故に、<アカシア蜂蜜>の蜜源は、此の「ハリエンジュ」が、蜜源になります 。

マメ科、ハリエンジュ属、北アメリカ原産、落葉高木、学名    Robinia pseudoacacia

英名    False acacia、Locust tree学名    Pseudo は、ラテン語で ”似ている” 、acacia は、”アカシア” とか

学名からも「アカシア」ではないことが解ります。

歌、♪アカシアの雨がやむとき ♪ の「アカシア」は、「ミモザ」の名前も付いた「ギンヨウアカシア」や

「フサアカシア」ではなく、此の「偽アカシア」とのこと、歌なので<偽>を外して当然です。

他に、サッポロのアカシア並木、北原白秋の詩 この道の<アカシアの花>も此の「ニセアカシア」を指すそうです。

雨上がりの「アカシア」の並木道が、白い花の色で溢れる様が目に浮かびます。

「アカシア」とは、別物で、本来の「アカシア」は、ネムノキ科に属していて、花色は、黄色、放射状です。

他の画像は、gif にしました。

 

<「モリシマアカシア」>

頭状花序にポンポンの様な球状の花を咲かせます。

「ギンヨウアカシア」や「フサアカシア」の仲間ですが、開花期は、此等より遅くなります。

今は、花の最盛期も終りですが、代わりに、羽状複葉の葉が、涼しげに風に揺れます。

淡い黄白色が総状に着く集合花で、芳香が有ります。

「モリシマ」は、“森島” とも思える名前ですが、学名の  Mollissima acacia からの命名とのことです。

「モリシマアカシア」は、林冠を広く広げて他の植物の生育を妨げるので、日本では

要注意外来植物に指定してるとか、「ニセアカシア」同様 “厄介者” ですか  ・ ・ ・ 

花も芳香りも素晴らしいので、残念です。

マメ科、アカシア属、常緑高木、オーストラリア原産、学名 Acacia mollissimaMollissima acacia 

英名 Black wattle、尚、Mallissima  には、“柔らかい” の意味が有るとか

若枝には軟毛が覆うからか、花が柔らかそうなので、この名前が付いたのでしょうか

亦、モリシマの名前は、学名の Mollissima からとのこと

不評だった「モリシマアカシア」も、最近では、樹皮の薬効、バイオマス生産能力が

見直されてきているとか、役に立つことを願っています。

頭状花序に、クリーム色のポンポンの様な球状の集合花を咲かせます。

「ギンヨウアカシア」や「フサアカシア」の仲間ですが、開花時季は、此等より遅くなります。

今は、最盛期も終わりになってきました、甘い香りが、風に乗って漂います、羽状複葉の葉が、涼しげです。

「モリシマ」は、”森島” とも思える名前ですが、学名の  Mollissima  に由来するとか

樹冠を拡げて日光を遮り、他の植物の生育を妨げるので、日本では、要注意外来植物に指定しています。

マメ科、アカシア属、常緑高木、オーストラリア原産、学名 Acacia mollissima 、英名  Black wttle

 



因みに、下図は、「フサアカシア」(房アカシア)です。



「クサギ」臭木の花

2022-06-06 | 植物 花

「クサギ」の花が、咲き始めています、クマツヅラ科の花です、同科の花を3種挙げてみました。

「クサギ」、「ゲンペイクサギ」、「ボタンクサギ」の花です。

<「クサギ」(臭木)>

”臭木” の名前ですが、臭いのは、葉に傷つけた場合で、花は、其の分、甘い良い香りがします。

「香木」では無く、「臭木」の名前の由来のようです。

集散花序に、白く筒部が細く長い花を咲かせます、先端は、5裂して平開します。

緑色の萼が、段々に赤色に変化するのも見物です。

秋に瑠璃色に熟す果実も、赤い萼とのコントラストが美しいものです。

熟す前の実は、黄緑色ですが、熟すと紺碧に変わります。

花や実は、仲間の「ボタンクサギ(牡丹臭木)」や「ゲンペイカズラ(源平葛)」に似ています。

果実は、オクナ科の「ミキーマウスの木」の実にも似ています。

シソ(旧クマツヅラ)科、クサギ属、常緑小高木、日本、朝鮮半島原産、学名    Clerodendrum trichotomum

英名    Harlequin glory bower


<「クサギ」(臭木)>

”臭木” の名前ですが、臭いのは、葉に傷つけた場合で、花は、其の分、甘い良い香りがします。

「香木」では無く、「臭木」の名前の由来のようです。

集散花序に、白く筒部が細く長い花を咲かせます、先端は、5裂して平開します。

緑色の萼が、段々に赤色に変化するのも見物です。

秋に瑠璃色に熟す果実も、赤い萼とのコントラストが美しいものです。

熟す前の実は、黄緑色ですが、熟すと紺碧に変わります。

花や実は、仲間の「ボタンクサギ(牡丹臭木)」や「ゲンペイカズラ(源平葛)」に似ています。

果実は、オクナ科の「ミキーマウスの木」の実にも似ています。

シソ(旧クマツヅラ)科、クサギ属、常緑小高木、日本、朝鮮半島原産、学名    Clerodendrum trichotomum

英名    Harlequin glory bower



秋が、深まると、 萼の色と果実の色合いが素晴らしい実になります、ルビーの輝きです。

 

次は、「ボタンクサギ」(牡丹臭木)です。

<「ボタンクサギ」>

集散花序に、小さなピンク色の花を多数着けて、半球状の花穂を作ります。

5裂した花冠から4本の雄蘂と1本の雌蘂を長く伸ばします。

蕾の時は、紅色ですが、花色は、開花するに従ってピンク色です。

葉は、「クサギ」同様、独特の匂いがしますが、花は、甘い香りがします。

<牡丹>の名前は、花穂の姿が、「牡丹」の花に似ているからとか

シソ(クマツヅラ)科、クレロデンドロン属、半耐寒性落葉低木、中国原産、学名   Clerodendrum   bungei

別名「ヒマラヤクサギ」、「ベニバナクサギ」、「タマクサギ」

次は、「ボタンクサギ」(牡丹臭木)です。

<「ボタンクサギ」>

集散花序に、小さなピンク色の花を多数着けて、半球状の花穂を作ります。

5裂した花冠から4本の雄蘂と1本の雌蘂を長く伸ばします。

蕾の時は、紅色ですが、花色は、開花するに従ってピンク色です。

葉は、「クサギ」同様、独特の匂いがしますが、花は、甘い香りがします。

<牡丹>の名前は、花穂の姿が、「牡丹」の花に似ているからとか

シソ(クマツヅラ)科、クレロデンドロン属、半耐寒性落葉低木、中国原産、学名   Clerodendrum   bungei

別名「ヒマラヤクサギ」、「ベニバナクサギ」、「タマクサギ」


他の画像は、gif にしました。

最後に「ゲンペイクサギ」(源平臭木)で終わります。

<「ゲンペイクサギ」>

白い萼と赤い花が、源平の旗印の色からこの名前が付いた由

白い袋状の萼の間から花冠の先端が5裂した濃赤色の花が平開します。

4本の雄蘂と1本の雌蘂が、長く伸び出ます、葉は、卵形で互生します。

シソ(クマツヅラ)科、クサギ属、常緑蔓性低木、西アフリカ原産、学名   Clerodendrum thomsoniae

英名   bleeding heart vine、bag flower、glory bower

別名 「ゲンペイカズラ」(源平葛)

 






 



最後に「ゲンペイクサギ」(源平臭木)で終わります。

<「ゲンペイクサギ」>

白い萼と赤い花が、源平の旗印の色からこの名前が付いた由

白い袋状の萼の間から花冠の先端が5裂した濃赤色の花が平開します。

4本の雄蘂と1本の雌蘂が、長く伸び出ます、葉は、卵形で互生します。

シソ(クマツヅラ)科、クサギ属、常緑蔓性低木、西アフリカ原産、学名   Clerodendrum thomsoniae

英名   bleeding heart vine、bag flower、glory bower

別名 「ゲンペイカズラ」(源平葛)

 





ツヅジ科の花(2)

2022-06-05 | 植物 花

今日のツヅジ科の花は「サラサドウダン」と「ベニドウダン」にしました、花の形と色合いを愛でます。

<「サラサドウダン」>

 「ドウダンツツジ」(灯台躑躅)に<更紗>の様な筋模様が入った「サラサドウダン」です。

枝の先端に総状花序をだして、数個の花を下垂させます。

釣鐘型の花冠の先端が、浅く五裂します、花冠の先端が、淡い紅色、基部は、淡い黄色で

緑色の縦筋が、入ります、葉が出るのと同時に花を咲かせます、葉が、先に展開する「ツツジ」などと違っています。

ツツジ科、ドウダンツツジ属、落葉低木、日本原産、学名   Enkiathus campanulatus

別名「フウリンツツジ」(風鈴躑躅)、学名   Enkiathus は、ギリシャ語の enkyos(妊娠)と

anthos (花)に因るとか、膨らみを持った花の形からのようです。

<ドウダン>」に<満天星>の文字を宛てるのも、多数の花が、満天の星をイメージしたからとか

 



 

全体が、紅色の「ベニドウダン」(紅満天星、紅灯台)も有ります。

<「ベニドウダン」>

上に載せた「サラサドウダン」の花より小振りで、縦の縞斑が、無いのが特徴です。

4月頃、白い花を咲かせる「ドウダンツツジ」(灯台躑躅) Enkianthus perulatus の ”赤色版” です。

総状花序を着けて、釣鐘型の花を8個位下垂させます、花冠のの先端が、細かく裂けた可愛らしい花です。

花弁が、更紗模様の「サラサドウダン」も人気が有ります。

名前の由来は、花い多数の花が、満天の星のイメージで、「紅満天星」

枝の分岐の様子が、昔、明かりに用いた<結び灯台>の台の脚に似ているから「紅灯台」とか

ツツジ科、ドウダンツツジ属、落葉低木、日本原産、学名   Enkianthus cernuus var.rubens

別名「チチブドウダン」、「コベニドウダン」

 


<余録>

「アジサイ」の季節です、下図は、「ガクアジサイ」等とは、少し違った趣の「ウズアジサイ」渦紫陽花 です。

病気になった「ガクアジサイ」から生まれた園芸種とか、丸い花弁が他の「アジサイ」とは違っています。

別名も多く「オタフクアジサイ」、「オカメアジサイ」、「ポップコーン アジサイ」、「梅花紫陽花」等々

学名  Hydrangea macrophylla 'UZUAZISAI'