「白スミレ」
畑から青菜を摘んできた家人が
○『俺が茹でるか?』と言うのです。
どんな経緯からだったか、わたしにお断りする理由は
何にもありませんでしたので
鍋にお湯を沸かし青菜を洗ってお願いしました。
○『コツは?』
□『お湯が沸いたら塩をひとつまみ入れてサッと茹でるの。』
□『青菜を鍋に入れたら他の事は何もしないで鍋の前にいて
サッと茹で上げるの。』
家人は鍋の前に陣取って時々鍋のふたを開けます。
□『まだまだ。煮立つまで待って。』
お湯が沸いたら
○『塩はどれぐらい?』『まだ上げない?』
そして、サッと茹で上げた青菜を水の入ったボールに取り出し
○『簡単だ。』と言って終了しました。
わたしはボールから青菜を取り出しギュッと絞りながら
□『忙しい朝は野菜を洗ったり、お湯を沸かすことだって大変なのよ。』
と聞こえるともなくひとりごと。
青菜はいい固さに、おいしく茹で上がっていました。
小手指 明正地所ホームへ
畑から青菜を摘んできた家人が
○『俺が茹でるか?』と言うのです。
どんな経緯からだったか、わたしにお断りする理由は
何にもありませんでしたので
鍋にお湯を沸かし青菜を洗ってお願いしました。
○『コツは?』
□『お湯が沸いたら塩をひとつまみ入れてサッと茹でるの。』
□『青菜を鍋に入れたら他の事は何もしないで鍋の前にいて
サッと茹で上げるの。』
家人は鍋の前に陣取って時々鍋のふたを開けます。
□『まだまだ。煮立つまで待って。』
お湯が沸いたら
○『塩はどれぐらい?』『まだ上げない?』
そして、サッと茹で上げた青菜を水の入ったボールに取り出し
○『簡単だ。』と言って終了しました。
わたしはボールから青菜を取り出しギュッと絞りながら
□『忙しい朝は野菜を洗ったり、お湯を沸かすことだって大変なのよ。』
と聞こえるともなくひとりごと。
青菜はいい固さに、おいしく茹で上がっていました。
小手指 明正地所ホームへ