Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

ミラノまで一人旅

2008-01-13 00:46:38 | ☆イタリア 記憶の風景


 いきなり個人旅行でイタリア一人旅!
 と、そういう人もいるでしょうが、私の旅はまだまだです。

 1997年ダンナといっしょのツアー参加の旅から始まり、
 友人たちとツアー参加、でも一日フリータイム。
 次に、JALパックで友人と送迎つきの現地滞在型の旅。
 それからダンナと初めて個人旅行。ホテルの手配は自分でするものの
 1都市滞在型。

 バスに乗れた。地下鉄に乗れた。船に乗れた。
 そして鉄道で移動の旅ができた。
 ・・・なんてことが、ドキドキから始まり、喜びに変わる・・・
 のろまな歩みの私の「旅」。

 でも、いつも誰かといっしょでした。

 初めて一人で行動したのが、ブログに書いたように2006年のローマ。
 それもヴィラ・ジュリアにちょっと行っただけなのですが、
 そのときもちょっとドキドキ。




 そして2007年の秋、
 ついにミラノまで一人で旅することになってしまいました。
 もちろん帰りもミラノから一人。
 そのわけは、「マイレージ」。
 最近のCMで「どうして中国に来たの?」「それはね・・・」という感じを
 イタリア版に変えて
 コツコツ貯めた大切なマイレージを使いました。

 いっしょに行く相棒は、私と違う航空会社のマイレージなので
 ミラノで待ち合わせ、ということになります。

 関空で、一旦顔をあわせたものの、ヨーロッパ乗り継ぎの彼女は
 一足先に搭乗し、ついにここから始めての飛行機一人旅の始まりです。

 チェックインを早めにしたので、希望の席をゲットでき、快適な旅のスタート。
 窓からは素晴らしい景色が見えました。
 横並びの席の人たちとも気軽に話せて楽しかったし、直行便なのでなんだか
 いつもより早い到着に感じました。
 その上、風の影響なのか予定より1時間も早く到着!




 早すぎる~
 予定通りでも、相棒より1時間半早く着くので、待つ時間が増えてしまいました。
 
 そうだ!相棒を待っている間、ミラノの予約してあるホテルに電話をしよう!
 少し遅くなっても部屋を確保しておいてもらおう!

 取り出したケイタイ。
 やっぱりドキドキしながら、初めてホテルにイタリア語で電話したのでした。
 ほんとにいつまで、ドキドキするんでしょうね。
 

 この後、無事相棒と合流。
 いよいよ 秋のイタリアの旅の始まりです。


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